今日はオリジナル生地を作ってもらったのでそのレビューです。
リアルファブリックとは
リアルファブリックとはオリジナル生地のプリント会社です。
生地の種類を選び、柄(自分でデザインするかデザイナーズ柄を選ぶことができる)を選択することでその模様の布を印刷して作ってもらうことが出来ます。
数多あるオリジナル生地プリント会社ですが、私がリアルファブリックを選んだ理由はいくつかあります。
リアルファブリックの良いところ
ポリエステルサテンが選べる
選べる生地の種類はざっと数えて17種類もあります。
安価で扱いやすいシーチングから、ポリエステルサテン、シルク、キャンパスまで多岐に渡るので、きっとお好みの布があることでしょう。
入稿画面のプレビューが優秀
入稿画面にて柄のリピート方法や、mm単位での縮小拡大が可能なので、理想の模様のサイズで作ることが出来ます。
生地サンプルが安い
新規会員登録すると500ポイント(1ポイント=1円)がもらえます。
冊子状になった生地サンプルである「カラー生地見本」は500円+送料290円で購入可能なので、貰ったポイントを使えば送料負担だけで入手可能です。
それとは別にカラーコードの記載された「カラーチャート」もあるので、布をこれ!と決めた後に厳密に発色を見極めたいならばこちらも注文すると良いでしょう。
少量で購入可能
生地ごとに異なりますが、サンプルサイズを選べば大きめのハンカチサイズぐらい(シーチングならば50cm×54cm)での購入が可能です。
私の用途はもっぱらドール服づくりで大量にはいらないのでこれはとてもありがたかったです。
一応本来の用途としてはサンプルサイズで購入後、細部や色を調整してから本番の大きいメートル単位のサイズで購入してね、ということのようです。
jpg,RGB形式で入稿可能
私はillustratorもCMYKデータを作れる環境も持っていないので、とても助かりました。
良い!と思った印刷会社がCMYKやaiファイルでないと入稿できず諦めることも良くあるので…。
納期が短い
注文後に表示された納期よりもだいぶ早く、1週間ほどで到着しました。
安い
シーチングのサンプルサイズで910円、ポリエステルサテンのサンプルサイズで1130円、送料が500円でした。
布単価としてはもちろん高めですが、理想の柄の布がこの値段で手に入るのって破格では…?
出来た布
ポリエステルサテン
ポリエステルサテンで、ピンクと黒の1cm幅格子柄です。
カラーピッカーの上辺から色を取ったにも関わらず、ピンクが思ったより黒みが強く出て少し濁った感じになりましたが、まあ許容かなって感じです。
ピンクと黒の色の境がはっきり出ていて綺麗です。
シーチング
シーチングの黒×水色のストライプと、オレンジ×ピンクの6mm幅ストライプです。
こっちも綺麗に色が出ています。
シーチングは濃いめに色が出るそうですが特にそうとは感じませんでした。
斜め方向で使用するので、入稿データの時点で45度傾けておきました。
こういうことが出来るのもオリジナル生地だからこそですね。
一部、布のカスの上に印刷が乗ってしまっているせいで印刷が剥がれてしまった部分があるので、縫う前にはアナウンス通り水洗いして地直ししてからの方が良さそうです(めんどくさくて私はしなかったので…)。
これまでは手芸屋を巡ったりオンラインショップを眺めてお目当ての布を探す作業にかなり時間をかけていたのですが、生地プリントを利用することで理想のサイズの布をピンポイントでばっちり手に入れることが可能になりました。
こんな良いものがあったなんて!
これからもどんどん利用していきたいと思います。
それでは。
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