今日はロンドンのマクドナルドについてです。
ロンドンのマクドナルドはほとんどキャッシュレス化と無人レジ化が進んでいます。
店内に入るとこのような大きいモニターが何台も並んでおり、タッチパネルを操作して注文したいメニューを決めます。
決済もクレジットカードやキャッシュカードなどを使ってこの端末で行います。
その後はレシートを受け取って奥に進み、商品ができたら番号が呼ばれるので有人のカウンターで受け取ります。
タッチパネルがよくわからない場合や現金で払いたい場合はそのままカウンターへ行けば対人で注文することができますが、行列になっていることも多いのでできればタッチパネルで済ませてしまう方が楽でしょう。
基本のメニューはだいたい日本にあるものと同じです。
夜遅くまで開いているのも一緒ですし、長居しても怒られないので勉強したい学生や若者の溜まり場になっているのも同じだと思います。
ハッピーセットのような子供向けおまけつきメニューもあります。
違うのは、写真を見返して驚きましたが店内ベンチにSit(座れ)、Let’ fat(太ろう!)と書いてある点でしょうか…。
イギリス人らしいユーモアさだと思いますが、日本で同じことをやったら炎上しそうな気がします。
あとはトイレに鍵がかかっている点も日本とは違うところだと思います。
これはマクドナルドに限らず、ヨーロッパのカフェなどの飲食店ではほとんどトイレにナンバーロックなどの鍵がかかっています。
おそらく浮浪者や他の良からぬ使い方をする輩への対策だと思いますが、鍵(の番号)自体は店員さんに聞けば快く教えてもらえるので素直に聞くのが良いです。
レシートに番号が印刷してある場合もあります。
あとはロンドンのマクドナルド独自の思い出と言えば、お水のことが思い起こされます。
水道水を飲むことができるイギリスでは飲食店でもタップウォーターを下さいと言えば無料でおいしい水を貰うことができるのですが、マクドナルドではそうもいきません。
まず水道水は当然メニューにはないので上記の端末では注文できません。
なのでカウンターでお水を下さいと店員さんに頼むしかないのですが、忙しいのかなんなのか高確率で忘れられるか無視されます。
運よく貰えたとしても妙にフレーバーの効いた奇妙な味のお水が渡されます。
おそらくジュースやシェイクなどの出るノズルを通って出てきた、これらのソフトドリンクを薄めるための水のようで正直言って飲めたものではありません…。
イギリスのマクドナルドも日本同様低価格なので、飲み物が欲しければおとなしくソフトドリンクを注文しろということなのでしょう。
一方こちらは世界一物価が高いとされているノルウェー・オスロ―のMAXというファストフード屋の写真です。
これで82ノルウェークローネ=1100円弱です。
ファストフードとはいったい…。
それでは。
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COMMENT
LET’S EATを誰かがいたずらしたのでは、、、
座って食べよう!みたいなサインのような気がします:)
コメントありがとうございます。確かにそのように見えますね。「座って食べよう」と店側がアナウンスするのもそれをいたずらしてしまうのもいかにもイギリスって感じでちょっと笑えてしまいますね。