今日はロンドンの黄色いデパート、セルフリッジの話です。
ロンドンには多くの老舗デパートがあります。
以前推し手芸屋で紹介したJohn Lewisもその一つであり、こちらは比較的若い人向け、お値段も良心的なデパートです。
John Lewisの記事はこちらです。
そのほかにはリバティプリントの布で有名なリバティや、食料品や紅茶の品ぞろえが豊富なフォートナム&メイソン、くまのプーさんのふるさととされるハロッズ(実写映画ピーターラビットでピーターのライバルであるトーマス・マグレガーが勤務していたおもちゃ屋のモデルでもあります)、パディントンベアーのふるさととされるセルフリッジなんかがあります。
今回はセルフリッジ-Selfridgesについてです。
黄色いディスプレイが目をひくセルフリッジは検索すると「高級百貨店」セルフリッジと出てくる通り、ハイブランドを取り扱うデパートです。
また作家マイケル・ボンドが妻のためにセルフリッジのおもちゃコーナーで買ったテディベアに、そのとき住んでいた土地の最寄り駅の名前をつけたのが物語「パディントンベア」の起こりとされています。
なのでおもちゃコーナーにはパディントンベアのぬいぐるみが多数展示され、売られています。
私のセルフリッジに対するイメージはブランド物など衣類はセールになってもめっちゃ高い!けどディスプレイやショッピングバッグなどは真っ黄色、おもちゃコーナーでは猛烈にパディントン推してくるし高級デパートなのに展示は庶民的でなんかごちゃっとしてる…という感じです。
そのイメージをさらに後押ししたのがこちらのペンギンになります。
でかい!
なんか目がこわい!
3体セット!
このいかにも欧米のキャラクターデザインって感じのペンギンさんですが、手前にあるボタンを押すと実は動きまして…。
ランダムにクリスマスソングを歌いながら踊ってくれます。
(突然歌いだしたペンギンとよりによって選曲が「鐘のキャロル」だったことにビビッて動画が中途半端ですいません…。)
しかしお値段なんと30000ポンド、日本円にして400万円。
誰が買うんですか?
セルフリッジで買い物するようなはっちゃけたセレブはこれ見て「あらクリスマスにピッタリね」ってなるんでしょうか…?
と、今回は動画投稿のテストも兼ねてセルフリッジについてお送りしました。
それでは。
パディントン(吹替版)
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