今日は5人になったソーイング・ビー、決勝は3人で行われるので今回は準々決勝の感想です。
テーマはやはりインターナショナル、世界各地の服に挑戦します。
(16)「フラメンコ風スカート対決」前回の感想はこちら。
型紙の課題
型紙の課題はフィリピンのテルノという民族衣装風のブラウスです。
大きく膨らんだ袖が特色のようで、前回の肩パットならぬ今回はチュールをいれて膨らませるようです。
チュールやオーガンザなど透ける生地を選ぶ人が多いですね。
私だったらもっとしっかりしたコットンを使って作るかなあ。
チュールやオーガンザは縫い代が目立ちますし、繊維をひっぱってつれることが多いので難しそうです。
しかしもっと難しそうなのはニコールのビーズの生地です。
ミシンでビーズを踏んでしまうと針が折れるかビーズが割れるかしますからね。
縫い代などビーズを取り外す必要がありそれに時間をとられるため、バイアステープは他の参加者とは違い棚にあるものを使うそうです。
くるみボタンは100均でキットも売っていますし日本ではおなじみですね。
しかし参加者たちはくるみボタンはじめての人が多く、苦戦しています。
難しい透ける生地に挑戦したリズとクレアですが、上品ですてきな仕上がりになっています。
リズはチュールを入れる時間がありませんでしたがハリのある生地のためちゃんと蝶の羽のような仕上がりの袖になりました。
クレアは袋縫いも評価されています。
いつもクレアは丁寧な仕事をしていてすごいです。
最下位はマーク、生地選びで失敗したのと未完成なためです。
1位はクレア、オーガンザの生地を袋縫いまでしてしっかり仕上げたので当然ですね。
リメイクの課題
リメイクチャレンジは南フランスープロバンス地方のテーブルクロスと無地の生地を使って洋服を作れというもの。
繊細な柄のプロバンス生地、かわいくて私も好きです。
そうなんです、南フランスにはセミがいるんです。
他のヨーロッパの人からするとセミは珍しいため、南フランスのお土産屋にはセミグッズが多数並びます。
セミがご当地キャラになるなんて日本人からするととても不思議ですよね。
ざっと見た感じだとマットのセクシーなドレスが好きです。
南フランスというと夏は日本の夏と匹敵するくらい暑いので、大きな柄を生かしたサマードレスは審査員の評価も良いのではないでしょうか?
次回は「フラメンコ風スカート対決」。
膨大な生地を使ってひらひらのボリュームスカートを作るのかな、とても楽しみです。
次回はこちら。
それでは。
ソーイング・ビーは過去の大会の字幕版がAmazon Prime Videoで視聴できます。
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