今日はとうとう最終回なソーイング・ビーの感想です。
(20)「決勝戦!イブニングドレス対決」前回はこちら。
リメイクの課題の結果発表
リメイクチャレンジの3位はマット、水着を逆さに使うアイデアは良かったですが上半身の飾りが物足りないとのこと。
2位はクレア、物差しを使って作った立体感のある翼はさすがですね。
1位はニコールでした。
色の調和もばっちりで、胸元の装飾がとても美しくゴージャスでした!
最後の課題
最後の課題では恒例ですが、参加者の知人自身がモデルを務めます。
昔はサプライズで番組が参加者の知人を呼んでいましたが、今回は参加者自身がモデルを選んだんですね。
なので男性のモデルがいらっしゃいます、マットのパートナーですね。
決勝戦のモデルに男性が来たのははじめてではないでしょうか?
課題はレッドカーペットで着るイブニングドレス。
決勝戦最後の課題がイブニングドレスなのもソーイング・ビーの恒例ですね。
カットアウトというくりぬきのデザインを盛り込むことが指示されています。
6時間の制限時間を「長い」と言ってしまうパトリックにマジ…?となりました。
マットがフェイクレザーの生地を使っているのをみてひえーーーっと言ってしまいました。
穴が開いてしまうのでまちばりが打てない、間違ったところを縫えないと大変扱いづらい生地ですが、生地自体にハリがあるのでマットのイメージ画のようなカチっとしたイメージには確かにピッタリです。
かつて自作型紙で大きな失敗をしたマットが、決勝戦でも自作型紙にチャレンジする姿を見るととても勇気が出ますね。
ニコールはミシンで縫うのがとても大変そうなビーズの生地やビーズのパーツに挑戦しています。
本当だったら手縫いで一つ一つやりたいようなパーツですが、時間との闘いなのでミシンの針が折れるのもしょうがないです。
さて三者三様のドレスが完成しました。
クレアのドレスは真っ赤なベーシックでシックなイブニングドレスです。
白いロング手袋とよく合っています。
レトロファッションの好きなクレアらしいドレスです。
ニコールのドレスはフェニックスのようなオレンジ色のドレスです。
時間が足りず部分部分だけを縫うにとどめた羽の生地ですが、その評価はエズメとパトリックで割れました。
キラキラの飾りが美しく、金色が好きなニコールらしいドレスです。
マットのドレスは黒を基調としたレザーのドレスです。
私はマットのこのドレスが一番好きです。
たぶんリズも好きだと思います。
スカートに使われている黒地に金色の葉っぱ模様の生地もとてもゴージャスで好きです。
パートナーのために作られた、マットにしか作れないドレスだと思います。
3つのドレスが出そろい、いよいよ結果発表…ですがその前に最終回恒例の過去の参加者の集結です。
リズは絶対マットのドレス好きでしょ?と思いきや実際はクレアのドレスが着たいそうです。
優勝者発表
優勝者は…、クレアでした!
大会全体を通して安定して一定以上のクオリティの作品をずっと作り続けてきたクレアは、確かに優勝者にふさわしいですね。
大会恒例の参加者のその後も語られます。
このシーズン4、本家だとSeason 6のソーイング・ビーは私がイギリスに居たときに参加者を募集していたシーズンです。
私が帰国したのはコロナが流行り始まる直前の秋なので、この大会はコロナ渦にかぶるかかぶらないかそんな境の時期で収録が行われたはずなのですが、参加者のその後にやっとそんな描写が出てきました。
「自主隔離中」、そしてクレアの防護服とマスクを着用した姿。
2020年が感染症で厳しい状況であったのは日本もイギリスも同じですね。
イギリス本国では次シーズンであるSeason 7も2021年4月から放映がはじまり、もう完結済みです。
なのでうっかりgoogleで「Sewing bee season 7」と検索すると優勝者の顔とお名前が出てきてしまったので、ネタバレを気にする人は注意してください。
日本ではシーズン5としてまた今年の秋ぐらいからNHKで放送が始まるのでしょうか?
コロナ禍の只中で収録されたであろうソーイング・ビーはいったいどうなっているのでしょうか。
次シーズンもとても楽しみです。
それでは。
ソーイング・ビーは過去の大会の字幕版がAmazon Prime Videoで視聴できます。
COMMENT