今日は今話題の電動キックボードの話です。
電動キックボードはめっちゃ怖い
日本で流行?しつつある一方で、フランスでは規制強化が発表された電動キックボードですが、私もかつてフランス旅行の際に乗りました。
フランスではスマホがあれば借りられるシェア電動キックボードが街中の至る所にありました。
ヨーロッパではシェアバイクも盛んですが、こちらは足が届かなかったので乗れませんし…。
電動キックボードの感想はというと、めっちゃ怖かったです!
その理由はバランス最悪なくせにスピードがめちゃくちゃ出るからです。
怖い理由① 簡単にスピードが出てしまう
電動キックボードは持ち手にアクセルがついておりぎゅっと握るとスピードが出るのですが、最高速度は時速40キロにもなります。
時速40キロってちょっとした車のスピードですよ。
日本では時速20キロ制限らしいですが、それでも自転車でけっこう飛ばしたスピードと同等の速さです。
こんな速さが、手をぎゅっと握るだけで簡単に出てしまうのでめっちゃ怖いです。
握る力加減も難しく急加速しやすいので、乗る人間が加速についていけず事故につながる恐れもあります。
怖い理由② 足を前後に一列にしなければならない
電動キックボードの乗る場所は、キックボードの名前の通りかなり狭く縦長です。
なので足を前後にして乗らなければなりませんが、これがめちゃくちゃバランスが悪くて怖いです。
頑張れば足を左右に並べて乗ることも出来そうですが、なんにせよ片足を地面に着いた状態から、アクセルを握ってスピードを出し、バランスをとりながら両足をキックボードに載せる作業はかなり!かなり大変です。
フランスでは、あるから試しに乗ってみよう感覚でシェア電動キックボードを使ってみる観光客がかなり多いのですが(私もそうでしたが)、とてもそんな一朝一夕で乗れるものじゃないです。
教習所でそれなりのトレーニングしてからじゃないと安全に乗りこなすことはできないんじゃないかなあと思います。
私は10分ほどで「これ無理だわ」と思って返却してしまいました。
怖い理由③ フランス人は2人乗りする
これはフランスだけかもしれませんが、みんな2人乗りしてました。
1台借りるごとに料金がかかるシステムな以上、そうやってルール違反をする人は多かったです。
あんなちっこいものに2人で乗って安全に乗れるわけないです。
というわけでフランスでは事故が多発して規制強化、シェアサービスも廃止されるとのことですが、日本で今更こんなもん流行らそうとするの正気の沙汰じゃないですよ。
かっこよくて楽しそうに見えるかもしれませんが、命が惜しければ乗るもんじゃないと私は思います。
それでは。
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