今日は炊飯器をロンドンまで持っていて良かった~っていう話です。
海外へ引っ越すにあたって、まず調べたのは日本食料品店があるのかどうかでした。
こちらの記事でのべたように幸いロンドンはらいすわいんショップなど日本食料品店に恵まれており、そこまで高くはない値段で5㎏10㎏単位のお米を買うことが可能です。
こういった情報は、ロンドン以外でも在留日本人が多い地域であれば簡単に日本語で検索するだけで手に入れることができます。
ロンドンには約3万人もの日本人が住んでいるので、先駆者によるロンドンの日本食事情の記事はたくさん見つかりその節は大変お世話になりました。
らいすわいんのような日本食料品がなくても一般スーパーのアジア食品コーナーで小分けの米が並んでいることもあるので、米の調達自体は比較的簡単だと思います。
さて海外生活でお米が入手可能ならば、次に考えるべきはその調理手段です。
私の場合、
・ロンドンには1年住む
・お米を毎日食べたい
・変圧器は持っていく
・引っ越し扱いなので荷物は船便で送る
などの理由から炊飯器を持っていくことにしました。
もし数日から数週間程度の短期滞在であれば、わざわざ変圧器を噛ませないと使うことのできない炊飯器を持っていく必要はないと思います。
また炊飯器はよくても変圧器は航空便では規定により送れなかったりするので、その辺りの事情を鑑みても短期滞在の場合は炊飯器を持っていくのは現実的でないと思います。
ちなみにイギリス⇔日本の船便は到着まで2、3か月かかります。
さて炊飯器を持っていけないとなるとお米を炊くには鍋を使わなければなりません。
と思いきや、上記の日本食料品店にはサトウのごはんのような炊かれた米も売っているのでそれで事足りると思います。
もちろんスーツケースにサトウのごはんなど日本食を詰め込んでいけば、現地調達する必要すらないかもしれません。
一方、長期滞在であればその他の家財と一緒に炊飯器と変圧器を船便で送ってしまうのを絶対にオススメします。
海外生活するにあたって炊飯器を持っていこうかどうか悩む、という話はよく聞きます。
お米が食べたくなったら鍋で炊けばいいし、海外では海外の食事を楽しみたいから持っていくのはやめた、という話も聞きました。
しかし少なくともイギリス、ロンドンに住むならば炊飯器は持って行った方がいいと思います。
ロンドンで海外の食事を楽しむ?ワハハ。
というのは半分冗談で、お米、めっちゃ恋しくなりますよ。
鍋で調理と言うのも目が離せないしなかなか億劫です。
炊飯器であれば米を研いで水を入れてポチーで済みます、簡単で楽ちんですね。
また海外ではほぼ間違いなく炊飯器は購入できないので、現地に行ってから欲しいと思っても入手できないものの1つだと思います。
なので迷っているなら炊飯器は持っていく方が良いです。
ちなみにお米の炊けるにおいが日本人以外にとっては赤ちゃんのうんちのにおいに似ていると感じるらしく隣人からクレームをつけられた、なんて記事を読んだことがあります。
子供が生まれる前は気にしたこともありませんでしたが、今となっては確かに似たにおいだと思います。
しかし私がロンドンに住んでいた1年の間、毎日お米は炊いていましたが隣人からそのようなクレームをつけられたことはないので、個人的にはそんなに気にしなくてもいいんじゃないかな?と思います。
次回はこちら。
それでは。
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