今日はうちの子どもがこれだけは良く食べてくれる離乳食の話です。
よく離乳食はお供物(なので食べなくても気に病まないで良い)などと言われますが…、うちの子供もそれはもう離乳食を食べない赤ちゃんでした!
ただでさえ3回食がはじまって朝昼晩タイミングを見て用意するのも大変なのに、嫌いなものはテコでも食べない、昨日食べてたものを今日は食べない、一口も食べない、果物だったら食べる、ミルクは飲む、保育園でだったらもりもり食べる…などなど悩みは尽きなく、なんだったら一歳になった今も程度は軽くなりましたがこれらの厄介ごとは続いています。
そんな中保育士さんに言われた「保育園だとご飯足りないみたいなので、タンパク質の手づかみできるおかずを増やせませんか?」とのひと言。
これがもうめちゃくちゃに悩みました。
というのも、うちの子は卵アレルギー持ちなので、ホットケーキやお好み焼きのような卵を使ったメニューがNGだからです。
卵が駄目なら他のたんぱく質…、お肉系は嫌いでべーと出しちゃうし残るは豆腐や納豆など大豆系しかない。
というわけで「豆腐 離乳食 後期 卵なし」などと検索して出てきたレシピをもとに私が作りやすいようアレンジした、「納豆おやき」のレシピを備忘録として記したいと思います。
「納豆おやき」
材料
きな粉 75g
片栗粉 大さじ1.5
納豆 1パック
水 120cc
作り方
①納豆をお湯にさらし、ねばりをとったあと、ザルに上げ水気をきっておく。
②きな粉、片栗粉、①でねばりをとった納豆、納豆のタレをよく混ぜる。
(かつてはきな粉の代わりに高野豆腐をフードミルで粉末にしていました。とっても大変だったし成分的にほとんど変わらないことに気づいたので今はきな粉でやってます。
また納豆のタレですが、種類によっては卵などアレルゲンが入っていることもあるので注意です。)
③水を少しずつ入れて、粉っぽさがなくなりペースト状になるまで混ぜる。
べちゃべちゃになってしまうと後で焼くのが大変なので、まとまる程度のペースト状になるよう水の量は調整してください。
④薄く油を引いたフライパンに広げて両面焼く。
片栗粉が入っているのでまとまりがよく、ひっくり返すのも楽ちんです。
⑤完成。小分けに切って保存容器に入れ、冷凍ストックにする。
うちの卵アレルギー持ち、歯の数は上下4本ずつの1歳児はこの納豆おやきを結構食べてくれます。
甘くないので夕飯前に「お腹空いたー!」と暴れ始めた時などにサッと解凍して出すこともできる便利なメニューです。
もちろん気分によって食べない日もありますが…。
タンパク質の離乳食のメニューにお困り方がいたら、是非作ってみてください。
それでは。
ベネッセ・ムック 忙しいママ&パパのための フリージング離乳食
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