今日はロンドンで食べられるファストフード屋ナンドスの話です。
Nando’s-ナンドスとは南アフリカ発のファストフードのチェーン店です。
主な提供料理はチキン(=ペリペリチキン)やチップスで、様々な味のソースをかけて楽しみます。
ちなみにイギリスではポテトフライのことをチップスと言います。
ナンドスはイギリスに限らずアメリカなどにも出店しているのですが、イギリスは一番店舗数が多い国なのだとか。
ロンドンにもいくつも店舗があり、かなり人気らしくいつも盛況していました。
注文の仕方はファストフードなだけあって、席に座りメニューを見て頼みたいものを決めたら自分でレジに行って注文します。
たいていこの注文は並んで待つことになります。
お金は注文時に払います。
席で待っていても店員さんが注文を聞きに来てくれることはないので注意しましょう。
マクドナルドやお酒の飲めるパブなんかと同じですね。
注文するとポルトガル名物の鳥の置物であるガロのプレートが手渡され(ナンドスのテーマはポルトガルらしいです)、プレートに書かれた番号をもとに店員さんが料理を運んできてくれます。
ナンドスの特徴とも言って良い様々な味のソースですが店内の一角に大量に置かれているスペースがあるので、そこから自分が使いたい味のものを瓶ごとテーブルに持って行って使います。
ソースを瓶ごとテーブルに持っていってしまうと他の人が使えなくて困ってしまうかもと思われるかもしれませんが、そんなこと気にしなくていいくらい大量に同じ味のソースが置いてあるので遠慮せず持っていきましょう。
取り皿やカトラリー、紙ナプキンなんかも同じ場所に置いてあるのでセルフサービスで持っていきます。
ソースの味は真っ赤で辛いものからハーブやレモン味まで様々なものが用意されているので、お好みのものをチキンにつけて食べます。
ファストフードなだけあってお値段も(イギリス基準では)手頃ですし、味もおいしいです。
なによりナンドスが日本未上陸なのもありますし、一度は行ってみて欲しいファストフードのお店です。
ただ客層もファストフード寄りで正直あまりよろしくはない(私もテラス席で食事中にホームレスにずっと絡まれたことがあります)ので、大切な人を連れての食事というのには適さないかもしれないです。
それでは。
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