今日はソーイング・ビー5、第十回放送の感想です。
過去シリーズのソーイング・ビー(字幕版)はAmazon Prime VideoのPrime会員特典で視聴可能です。
前回はこちら。
リメイクの課題の結果発表
最下位はダミアン。
何をモチーフにしたかは伝わったものの人魚被りが多く、他と比べてインパクト不足でした。
1位はアンドリュー。
カニのコスチュームにはパトリックも大絶賛でした。
最後の課題
こども用のレインコートが課題です。
ジョーが「雨だけでなく鳩の落とし物からも体を守るため」と言っていましたがこれ、ガチです。
ヨーロッパでは鳩が平気で人間の上に糞をしてきます。
私も2回、ニアミス含めると3回経験があります…。
日本の駅みたいな、鳩が上に留まらないようにする工夫はヨーロッパにはたぶんないんじゃないでしょうか。
また「イギリスでは1年のうち362日レインコートを着ている」というジョーの発言もやはり100%冗談ではなく、いかにイギリスでにわか雨が多いのかを表しています。
イギリスでの外出時はレインコートでなくても、フードつきの上着を持って出かけるのが常識みたいなところがあります。
生地は子供が喜ぶような防水性のあるものを選ぶことが進められました。
ビニール素材も良いですが、パトリックの言うように縫いなおしができず、まちばりの代わりにクリップを使うなどの工夫も必要です。
ミシンがけの際も専用の押さえや針も必要ですし、高温でアイロンをかけると溶けてしまうのでステッチで代わりとする参加者も多いです。
ダミアンはビニールのシャワーカーテンを使います。
かわいい柄ですが、とても縫いづらそうです。
ジャケットなので裏地も必要です。
アンドリューはなんとリバーシブルにするそうです。
嵩張る上着を表裏双方とも綺麗に見えるように作るのはかなり大変そうです。
レベッカはフードの袋にする場所を間違えて縫ってしまいました。
作り直すそうですが、私だったら縁にゴムを入れてキュッと絞れるようにしてリカバリーするかもしれません。
ダミアンのフードはなんとマグネットテープでくっついています。
ダミアンらしい斬新な発想のオンパレードなレインコートです。
ファリーのレインコートにはユニコーンカラーの三つ編みがついています。
雨の日にはこの三つ編みが濡れてしまいそうですが、審査員からの評価は上々です。
優秀作品と脱落者
優秀作品はファリーのレインコートです。
遊び心が溢れた素敵なレインコートでした。
そしてなんと今回で3回連続の優秀作品です。
初期に未完成が続いたのが信じられません。
そして脱落者は…アダムでした。
レインコートでミスが相次ぎ、実力を発揮できませんでした。
アダムはもっと終盤まで残ると思っていたので残念です。
次回はリサイクルがテーマです。
前シーズンでは廃材から服を作るという無理難題でしたが、今回は服から服を作るそうです。
次回はこちら。
それでは。
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