今日はイギリスでビーチコーミングをした話です。
シーグラスとは
シーグラスとは海岸に打ち上げられた、角が取れて丸くなったガラスごみのことです。
海岸を歩いてシーグラスや流木・貝殻を拾う行為のことをビーチコーミングと言い、知る人ぞ知るお金のかからない趣味の一つです。
どんな海岸でもシーグラスが拾えるわけではなく、潮流や近場でガラス産業が盛んであったかなど様々な要素によってシーグラスの量や質は左右されます。
昔は失敗したガラス製品を海に投げ捨てて処分していたそうですよ。
シーハムとは
イギリスでシーグラス拾いの聖地として有名なのはロンドンから大きく北に行ったSeaham-シーハムという所です。
最寄りの大きな都市はニューカッスル・アポン・タインで、そこからは電車を30分ほど乗るとシーハムへ行くことが出来ます。
私はエディンバラ観光の帰りにシーハム→ニューカッスル・アポン・タインへと寄ってロンドンまで帰りました。
11月だったのでだいぶ寒かったです。
拾えたもの
海岸には散歩している人がまばらにいて、中には腰をかがめて地面をじっと見ながら歩いている人もいました。
砂の中に埋まっているものなどもあるので、ガチで探すなら潮干狩りのようにスコップなど持って来る方が良さそうです。
潮流の関係もあって、シーグラス拾いは人の入っていない朝早い方が有利だそうですが、昼からでも結構拾えました。
成果物の一部はこんな感じです。
シーグラスの中でもレアものとされるビー玉などは見つけることができませんでしたが、白いミルクグラスや、珍しい赤や青色のものなどいろいろ拾えました。
さすがシーグラス拾いの聖地です。
注意点としてはシーハムは観光地でもなんでもないたただの海岸なので、ご飯屋と言えばパブくらいしかありませんし、当然お土産屋や他の観光スポットなどもありません。
そういうものを見たければニューカッスル・アポン・タインまで行きましょう。
ニューカッスルにある城である、ニューカッスルカッスルなど見られますよ。
拾ったシーグラスで作ったクリスマスリースの話はこちら。
それでは。
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