今日はイギリスでご飯の場所に困った場合のアドバイスです。
イギリスでご飯を食べる場所に困ることは、そこそこあります。
日本のように24時間開いているコンビニなんてものはありませんし、牛丼屋のようなおいしい(重要)ファストフードの店もないからです。
なのでイギリスのだいたいどこでも通用するおすすめのご飯を食べられる場所を紹介します。
一応イギリスにもWHSmithというコンビニ…?キオスクみたいな店はあるのですが、ここやスーパーで買えるサンドイッチ類の軽食は全くおすすめしません。
おいしくないからです。
固い・薄い・モサモサ・味気ない…いかにもなイギリスご飯を味わいたいのなら話は別ですが、そうでなければこういった店で買うのはスナック菓子や飲み物に留めておくのがおいた方が良いです…。
GREGGS
グレッグスとはイギリスのいろんなところにあるサンドイッチチェーン店です。
ロンドンはもちろんマンチェスターやニューカッスル・アポンタインなどでも利用しましたし、大きな街にはだいたいあるのではないでしょうか。
ここのサンドイッチは普通においしいです。
冷えたまま食べるラップタイプのものもありますし、会計時に焼き直してもらえるホットサンドタイプもあります。
イギリスのホットサンドと言えば、レタスなどの野菜やチキンなどの肉と、さらになんとアプリコットジャムがはさまれているものがメジャーなのですが、グレッグスにももちろんあります。
しょっぱい系のお惣菜サンドに甘いジャム?と思われるかもしれませんが、これが絶妙なバランスでめっちゃ美味しいんです。
グレッグスのサンドイッチは基本的にテイクアウトスタイルなので、天気のいい日には外で食べたり、電車に乗る前に買い込んで長い旅のお供にしてもいいかもしれません。
あんなに食べたグレッグスのサンドイッチの写真を撮ってなかったのが心残りです…。
パブ
パブとはパブリックハウスの略で、イギリスにおけるお酒と食事が楽しめる場所です。
支払いは前払いが基本で、カウンターでの注文時に済ませます。
飲み物は会計時にその場で貰えますが、食事はその後テーブルまで運んできてもらえます。
お酒を飲む場所なのでパブは夜しか開いてないと思いきや、そんなことはなく日中から夜遅くまで開いているのでご飯を食べる場所やちょっと休憩したい場所を探しているならばパブはもってこいです。
必ずしもお酒を飲まなければならないわけではないですからね。
無料の水(=水道水)は「タップウォーター」を頼めばもらえます。
イギリスは水道水の飲用可能です、硬水ですが…。
クリスマス感あふれるパブの話はこちら。
パブご飯といえば、あの有名なフィッシュ&チップスがまず挙げられますが、それ以外にもバーガーやパイなども定番メニューとしてだいたいの店で提供されています。
好き嫌いの別れるフィッシュ&チップスの話は以下の記事を参照してもらうとして、私がおすすめなパブご飯はパイです。
フィッシュ&チップスの話はこちら。
パイとは、耐熱皿に入れられたビーフシチューの上にパイ生地で蓋をしてオーブンでこんがり焼いた料理です。
チップス(=フライドポテト)がついてくることもあります。
オーブン文化のイギリスならでは料理で、しっかり火が通されているのでフィッシュ&チップスのように生臭くもなく、味もしっかりしていてお腹も十分膨れます。
バーガーも美味しいのですが、値段の割に量が少なくお腹いっぱいになったことがあまりないのでおすすめかと言われるとうーんという感じです。
イギリスと言えばパブ、パブと言えばイギリスというくらいイギリスの大都市にも田舎にもどこにでもパブはあるので、座って食べられるご飯どころに困ったらパブを探すのをおすすめします。
お酒を飲める場所なだけあって、比較的遅い時間にも開いている店は多いです。
その際には空いている席があるかの確認を忘れずにしてくださいね。
パブのお客さんはカウンターや軒先で立ち飲みしている人も多いですが、食事を楽しむ場合そうはいきませんから。
それでは。
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