今日はロンドンで羊に会える牧場の話です。
ロンドンを離れてイギリスの田舎の方を旅行すると必ずといっていいほど出くわすのが羊です。
イギリスはウールの産地なので広い牧草地で羊が放牧されている様をよく見ることができます。
たまに羊が脱走していることもあり、車を上手に避けながら道路を猛ダッシュしていたこともありました。
私はそのときバスに乗っていたのですが周りの乗客たちも”Sheep! Sheep!”と言っていたので羊の脱走及びカーチェイスは珍しい体験だったようです。
私は白くてもふもふな羊が大好きなので旅行先で羊を見かけるたび「かわいい~~~!」と大興奮しながら写真をたくさん撮っていました。
一方イギリス人は羊はかわいいとは思うしグッズにもアニメにもたくさんなっているけれど身近な存在すぎてそんなにテンション上がるわけではないようです。
私がロンドンでも羊に会いたすぎてロンドン市内にある牧場Mudchute Park and Farm-マッドシュート・パーク&ファームへ行ってきたよ!とイギリス人の友人に言うと、「わざわざ羊に会うためだけに?自分の田舎にはいっぱいいてそこらへん歩いてたよ!」と笑われてしまいました。
どうやらイギリス人にとっての羊は、広島や奈良の人にとっての鹿のような存在みたいです。
というわけで羊に会えるマッドシュートパーク&ファームという牧場の話です。
ロンドン東部、テムズ川沿いのカナリーワーフにその牧場はあります。
マッドシュートにある牧場なのでマッドシュート・パーク&ファームです。
マッドはmadではなくmudですので泥を指します。
その名の通り土の地面の広がった、牧場施設とそれに伴った公園です。
入場料は無料ですが、園内には各地に有料のエサが置いてあります。
購入すれば牧場内の動物たちに自由にエサやりをすることができます。
牧場にいる動物は羊はもちろん、牛・ヤギ・馬・ニワトリなどです。
これら動物は家畜扱いであるためか、ロンドン動物園にはふれあいコーナーのヤギくらいしかいませんでした。
なのでロンドンで羊と触れあおうと思ったら動物園ではなく牧場へ来るしかないんですね。
ここからは動物の写真盛りだくさんです。
馬
かっこいい。
ニワトリ
日本で見たことないような大きいやつなどいろんな種類がいました。
ヤギ
羊よりシュッとしてる。
羊
かわいい~~~~~。
エサやりをしたら指をドロドロのべちょべちょにされました。
でもかわいい~~~~もふもふ~~~~~。
旅行先で見る放牧されている羊の多くは、背中の一部にピンクや青などの色がつけられています。
おそらく脱走などしたときに牧場主が識別できるようにするためだと思うのですが、ここマッドシュートの羊はそういったカラーがつけられていないのでさすが都会の羊だなあと思いました。
ロンドンにはここ以外にもいくつか牧場があり、羊の毛刈り体験などをやっているところもあるので都会ロンドンで羊とふれあい体験、是非いかがでしょうか。
それでは。
【ほんやら堂限定 ギフトカード付き】 安眠おやすみ羊 HOT&COOL アイピロー プチギフト
COMMENT