イギリス・ロンドンの大英図書館のはなし

海外生活のはなし
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今日はロンドンにある大きな図書館、大英図書館の話です。

大英図書館とは

The British Library: The National Library of the UK - The British Library
Visit the national library of the UK. Explore our buildings, study, meet friends, attend an event and get FREE access to over 170 million items. Join us.

ロンドンの有名観光地と言えば大英博物館が有名ですが、今回紹介するのは大英「図書館」です。

英語名はThe British Libraryと言い、ハリーポッターファンにとって聖地である9と3/4番線のあるキングスクロス駅から徒歩圏内にあります。

世界最大級の図書館であり、マグナカルタの手稿やシェイクスピアの初版本、ビートルズの手書きの歌詞などの超が付くほど貴重な書物が多数収蔵されています。

これらは厳重にガラスケースの中に飾られており、ガラス越しもしくはデジタルデータとして館内タブレットで閲覧可能です。

入館は無料ですが、入り口では警備員による簡単なバッグチェックが行われます。

バッグチェックをスムーズに済ませるためにも、あまり大荷物で行かない方が良いでしょう。

大英図書館の楽しみ方

不思議の国のアリス

大英図書館の楽しみ方は、上記の貴重な書物を見る以外にもいくつかあります。

まず一つ目は、大英図書館はとても「不思議の国のアリス」推しだということです。

看板からしてこのように、アリスとチェシャ猫のあしらわれたデザインとなっています。

不思議の国のアリスの作者であるルイス・キャロルはイギリス・オックスフォード大学の出身であり、イギリスと不思議の国のアリスは非常に縁が深いんですね。

そういうわけで大英図書館内のショップには様々なバージョンの「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」の書籍や、ここでしか買えないアリスグッズが多数並びます。

私も不思議の国のアリスファンなので、お土産にカードホルダーを買いました。

どうやら大英図書館はアリスはアリスでも、このジョン・テニエルによるチェシャ猫と後ろ向きアリスのシーンがお気に入りのようです。

看板にも使われていますしね。

広大な自習スペース

図書館と言ったら自習スペースは外せませんよね?

もちろん大英図書館にも自習スペースはあります。

自習スペースといっても、広い空間に座り心地の良い椅子とテーブルが並びフリーwifiまで完備している様はまるでおしゃれなカフェのようです。

実際にこのスペース横には軽食とドリンクを扱う売店があります。

ENJ OY!

これはそこで買ったチョコとマシュマロとナッツの入ったおいしいお菓子です。

大英博物館と言い、大英図書館と言い、自然博物館と言い、軽食スペースの売店で売っているスイーツはどれもおいしそうで本来の目的(博物館見学)を忘れそうになります。

この自習スペースは月曜日から木曜日までは夜8時までやっているので、入館時のバッグチェックさえ煩わしくなければカフェではなくここにきて勉強をするのも良さそうです。

ただ自習スペースと私は言っていますが実際は自習もパソコンもできて長居できる休憩スペースといった扱いなので、土日などは混雑しやすく空いている席がないこともありました。

なので良い席をとりたい場合は早めの時間に行くのがおすすめです。

大英図書館自体が非常に雰囲気が良く居心地の良い建物なので、ロンドンにお越しの際は是非訪れるのをお勧めします。

ついでにお隣のキングスクロス駅まで足を伸ばして、9 3/4プラットフォームで写真を撮るのも良いかもしれません。

こちらもやはり土日は激混みですが…

それでは。

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