飛行機関係のトラブル③空港で眼鏡を落としたはなし

海外生活のはなし
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今日は空港で眼鏡を落とした話です。

前回はこちら

飛行機関係のトラブル② 飛行機に乗り遅れそうになったはなし
今日は飛行機に乗り遅れそうになった話です。前回はこちら。日本だと国際便に乗る際は余裕を持って2時間前には空港についておきましょうなんて言いますが、海外でもやはり国をまたぐ際は早めに空港についておくに...

クロアチア・ドブロブニク空港で飛行機に乗ろうとした時の話です。

写真はドブロブニクの良い景色

私は普段は裸眼で過ごし、必要に応じて眼鏡をかけています。

なので旅行中などは眼鏡を雑にポケットに入れていることが多いのですが、その眼鏡を空港で落としました。

ただ落としたのであれば拾いに行けば良いだけの話なのですが、なんと場所が悪く、眼鏡を落とした場所は保安検査場(手荷物検査をするところ)で、それに気が付いたのはパスポートコントロール(出国審査)を抜けた後でした。

保安検査場では上着を脱いだり靴を脱いだりしないといけないので、その時にポケットから落ちてしまったんですね。

パスポートコントロールとはつまり出国の手続きを行う場所で、それを抜ける前と後というのは単なるゲート前と後ではなく、クロアチア国内と国外という扱いになります。

つまり基本的には逆走は不可能です。

あわやお気に入り眼鏡もクロアチアに置き去りか…と思ったのですが、ドブロブニクの空港というのは結構こじんまりとしたつくりで、保安検査場とパスポートコントロールが目と鼻の先、一直線に並んでいるのです。

なので駄目元でパスポートコントロールの審査官に「眼鏡をあそこ(保安検査場を指さしながら)に落としちゃったんですけど…」と言ってみると、

「取りに行っていいよ」とあっさり逆走を許されたのでした。

そしてすぐそこにある保安検査場で「眼鏡を落としちゃって」と打ち明けると、「これ?」と手渡され、無事に眼鏡を回収することが出来ました。

その後は各所にお礼を述べながらパスポートコントロールを素通りして元の場所まで戻って来れたのですが、この間おそらく1分やそこらでしょうか。

ドブロブニクのパスポートコントロールと保安検査場が一直線に並んでいたおかげで事なきを得たのでした。

おそらくこの2つの施設が遠く離れている大きな空港や、同じような位置関係だったとしても審査官が厳格な人であったならばこうは行かなかったと思います。

寛大な審査官に感謝しつつ、これ以降は眼鏡はチャックやボタンのついたポケットに入れて気を付けるようにしています。

それでは。

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