※ガラスの眼の60cmドールの話です。写真もあります。ドールが苦手な人はブラウザバック推奨です。
今日は5つ目に作ったドールのアイドル衣装の話です。
前回はこちら。
プロローグ・ルージュとは
アイドルマスターミリオンライブの1つ目の周年衣装であるプロローグ・ルージュです。
スマホアプリであるミリシタにはリリース時からドロップ衣装として実装されています。
衣装の形状は3種類あり、菊地真ちゃんはノースリーブで短パンスタイルです。
袖がついているスカートスタイルの子と比較してノースリ短パンスタイルはとても活発なイメージで、着用アイドルも元気が取り柄な子たちが多い印象です。
実は2作目
前回のグレイトフル・ブルーと同じく、このプロローグ・ルージュも2作目です。
写真ではごまかそうとしていますが、ジャケットを短く作りすぎてしまってへそ出しならぬへそモロになっていました。
あとピッタリを意識しすぎた結果小さくて前が閉まりきっていません。
幸い生地があまっていたので後日作り直して、へそちらっくらいになりました。
ズボンスタイルのプロローグ・ルージュはへそが見えて欲しいという私の願望です。
王冠
王冠パーツも作り直したものです。
初期はビーズを編んで形を作っていました。
改良版はどうなっているかというと、これ実は指輪を使っています。
INRENG メンズ ステンレス リング レトロ ロイヤルキングクラウン ナイト 王冠 十字架結婚指輪 ローズゴールド 日本サイズ17号
同じ指輪はもう売っていなかったのですが、こういう感じのやつです。
メンズサイズなど大きい指輪だとドールのヘアアクセとしてぴったりなんです。
綿のつまった球状の赤い布を指輪の中央に詰め、星パーツと白いファーパーツをつけて王冠の出来上がりです。
リボンタイ
リボンタイの刺繍は刺繍ミシンでやりました。
今思うと手刺繍でやった方が精度良くできたんじゃないかとも思いますが、一度図案を作ってしまえばあとはボタン1つでできてしまうのが刺繍ミシンの良いところなので…。
ちなみに刺繍ミシンとは、その名の通り刺繍のできるコンピューターミシンのことです。
家庭用のものでも通常のミシンと比べてべらぼうにお値段が高く、図案作成ソフトと合わせると安くても20万以上します。
今ショップで刺繍ミシン検索しながらこんなに高かったっけ…?ってちょっとびっくりしてるんですが、私が刺繍ミシンを買った10年前は確かもっと安かったです。
ソフトの値段も半分だったし、型落ち品を買ったとはいえこんなにしなかったような…?
プリセットされている図案の数が増えていたり、操作性が良くなっているようです。
縁取り
袖のパーツやジャケットはめちゃくちゃたくさんバイアステープで縁取りしています。
バイアステープでの縁取り難しいんですが、きれいにできるとテンションあがるので好きです。
ちなみに金ボタンはいつものこれです。
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後ろ姿
柄合わせに必死になった割にはちょっとズレてるのでたぶんソーイング・ビーだったらパトリック先生に突っ込まれると思います。
襟と右腕のスパンコール飾りはJohn Lewisで買いました。
スパンコール同士をつないでいる糸がゴムになっていて伸びるので腕飾りは着脱が楽です。
インナー
ジャケットを脱ぐとこうなっています。
めちゃ丈短へそ出しです。
ジャケットを着た状態できれいなシルエットを出すためには、こういったインナーはできるだけ薄い生地でぴったりめに作るのがコツです。
短パン
ジャケットよりも柄合わせがうまくできている気がする。
ベルト飾りは幅広リボンとビーズでそれっぽく作ってます。
さいごに
せっかくチェック柄の生地を使うし、ちょうどこのころ見始めたソーイング・ビーでやたら「柄合わせをしっかりね!」と言われまくっていたのでかなりそれを意識しながら作った思い出があります。
ちなみにライブでキャストが着ていたバージョンのプロローグ・ルージュは、チェックの格子柄がバイアス(斜め)ではなく水平直角なんですよ。
チェックの向きが変わるだけでかなり印象が違って見えるので驚いた覚えがあります。
次回はこちら。
それでは。
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