今日はイギリスで日本食を買えるお店の紹介その①です。
イギリスで日本食を買えるor食べられる店はかなりの数あります。
それもそのはずヨーロッパでは日本食はヘルシーで美味しいと人気であり、ふつうのスーパーにアジア食品コーナーがあり米や豆腐などを買うことができるというのは珍しいことではありません。
また長いことずっと続く日本食ブームのおかげか日本料理チェーン店も数多いです。
しかしなんちゃって日本料理店も多いのは事実で、そういう店にあたってしまうと隣の席でイギリス人が美味しそうになんちゃって日本食を食べている隣で「これが…日本食…?どうして…?」と悲しい顔をしてお腹を空かせたまま家に帰ることになります。
ここではイギリス・ロンドンで食べられる美味しい日本食のお店を紹介したいと思います。
あくまで私基準の「美味しい」です。
日本から遠く離れた地に1年以上住むことになる人間が食べて「嗚呼、日本のご飯、うれしい…!!」となったよというお店なので、短期旅行でイギリスに行く人が同じお店で食べて「それほどでもなくない…?」となっても保証はできません。
まずはJAPAN CENTRE‐ジャパンセンター、在英日本人は皆略して「ジャパセン」と呼ぶ店の紹介です。
ピカデリーサーカス駅と美術館ナショナルギャラリーのちょうど真ん中あたりに存在するこの店は、日本食材のみならず日本製の雑貨・雑誌・食器なども並ぶ日本のもの買いたいならまずはここにおいでよ!な店です。
日本から輸入してきている、かつメインターゲットが在英日本人ではなく日本カルチャーが好きなイギリス人なので商品の値段は全体的に高めですが、このジャパセンだけの利点が2つあります。
1つは日本酒の取り扱いが豊富なことです。
梅酒ってあるじゃないですか、例えばCHOYAのあの梅の実がころんと1つ入っているやつは有名ですね。
日本ではスーパーでもコンビニでも買えるあの梅酒、当然イギリスでは買えません。
日本料理屋で「UMESYU」を頼んでも出てくるのはシロップでプラム味をつけたなんちゃって梅酒であって、梅を漬け込んで作る「あの」梅酒は出てきません。
そんな梅酒が、ここジャパセンでは買えます!
他にも日本製ウイスキーや、あと「澪」というスパークリング清酒なども見かけました。
お酒にはあまり強くないのとイギリスではイギリスのビールをよく飲んでいたので自分用にジャパセンで日本のお酒を買ったことはないのですが、帰国する際にお世話になった日本好きなイギリス人の友人にCHOYAの梅酒を送ったところ大変喜ばれました。
2つ目は紙製ランチボックスに入ったカレーライスやパック詰めされたいなり寿司など、調理された日本食を買うことができる点です。
イートインコーナーがあるのでその場で食べることもできますし、持ち帰ることも可能です。
このテイクアウトできる日本食がなかなかクオリティが高いらしく、渡英して10日目にしてイギリスのご飯の味気なさににくじけそうになっていた主人にとってこのカレーは涙が出るほどおいしかったそうです。
欠点としては値段が高い、その1点のみです。
海外でわざわざ日本食買うんだから高いのは当然では?
それはその通りなのですが、在英日本人がヘビロテするもっと安い日本食品店は実は別にあります。
そちらの店は食材のみの取り扱いなので住居に炊飯器やキッチンなど調理環境があるのが前提となりますのでご留意ください。
次回、そんな在英日本人御用達日本食品店、その名もらいすわいんを紹介したいと思います。
次回はこちら。
それでは。
大塚食品 ボンカレーゴールド 【中辛】 180g×5個 レンジ調理対応
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