今日は子供が帰りたくないと泣くお店ナンバーワン、ハムリーズの話です。
ハムリーズとは
Hamleys-ハムリーズとは世界最古にして最大のおもちゃ屋であり、創業はイギリス・ロンドンですが世界各地に店舗を持ちます。
日本にもありましたが、2022年5月で閉店してしまったようです。
チェコのハムリーズでは入口でゴーレムが歓迎してくれました。
チェコはゴーレム伝承の発祥の地と言われるからです。
ハムリーズの現在の旗艦店はロンドンの観光客でごった返すリージェントストリートにあります。
とにかく大きな建物で、赤い旗を目印に進んでいくと見つかることでしょう。
店の入り口では店員を兼ねるパフォーマーの人が様々なおもちゃを手に子供たちを迎え入れます。
このパフォーマーは各階にいて、時には驚かせつつ時には楽しくおもちゃのデモを行っています。
扱っているおもちゃ
地上階(イギリスでは地上階のことを0階と呼びます、1階はその上の階です)にはたくさんのテディベアやぬいぐるみが並びます。
メーカーによる大量生産品はもちろん、ハグレッツテディベアフェスで見たような作家による一点もののテディベアも並ぶので、テディベア好きにとってはこの時点でテンションが爆上がりすることでしょう。
ハグレッツテディベアフェスの記事はこちら。
地下に降りるとハリーポッターコーナーがあります。
レゴで作られた大きなハリーポッターのキャラクターなども展示してあり、記念写真を撮っている子供もよく見ました。
階をのぼると子供向けの本、バービーやシルバニアファミリーといった人形類、ミニカー、ハムリーズロゴつきのボードゲームなどあらゆる種類のおもちゃが扱われています。
中でも私のおすすめはこれです。
その名もBUiLD-A-BEAR WORKSHOPと言って、ここでは自分で頭や胴体などのパーツを選び、組み立て、綿入れをしてオリジナルのぬいぐるみやテディベアを作ることができます。
この小さなハートは、最後に綿と共に入れることでぬいぐるみに命を吹き込むという役割があるようです。
ビルドアベアー自体はハムリーズ以外でも見たことがあるのでここでしか出来ないアクティビティなわけではないのですが、ぬいぐるみ好きの子供にとっては良い思い出になるだろうなと思います。
ハムリーズに売っていないもの
そんなハムリーズにも売っていないおもちゃがあります。
それはビデオゲーム類です。
ニンテンドースイッチやプレイステーションとかそういうやつです。
これが私的にびっくりで、イギリス人の友人にどうして?と聞いてみたところ、「親的にはやっぱり直接見て触って遊べる遊びで心を豊かにしてほしいもんじゃん?」とのことでした。
確かに…。
じゃあビデオゲームをプレゼントで欲しがった時はどこで買うの?とも聞くと「Argos(電気屋の名前)とかネットで買うよ」だそうです。
Argosの記事はこちら。
ビデオゲームは買えませんがロンドンにお越しの際は是非童心に帰りにハムリーズを訪れるのはいかがでしょうか。
お子さんをお連れの場合「帰りたくない!ここに住む!」と泣かれるのは覚悟のうえで行くのが良いかもしれません。
それでは。
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