ソーイング・ビー4(9)「ビスチェ対決」 感想

ソーイング・ビーのはなし
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今日は、前回ヘイゼルが脱落し残り8人となった「ランジェリーとナイトウェア」がテーマのソーイング・ビーの感想です。

(9)「ビスチェ対決」

前回の感想はこちら

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型紙の課題

1つめの課題はボーンの入った下着用ビスチェです。

私ならリズが選んだような厚手のシルクやサテンで作るかな~と思ったのですが、ニコールの選んだ柄ありのタフタ、すごくいいですね!

クレアが真似したくなる気持ちも分かります。

コルセットと言えば、ネックコルセットを作るためにイギリスの手芸屋でボーンを買ったことがあるのですが、店員さんにプラスチックににする?それともスチール?と聞かれました。

ボーンといえばプラスチックだと思い込んでいたのでびっくりした覚えがあります。

鉄製のボーン、とても窮屈そうじゃないですか?

さすがコルセットでぎゅうぎゅうに締め付けるのが正装だった国です。

ロンドン博物館にて

ブラジャーのリボンのルーツがバスクを留める編み上げの紐だったというのも初耳でした。

鍵ホックの付け方、説明を聞いてもさっぱりです。

指示書があるなら出来るのでは?と思われそうですが、欧米のパターンの指示書は、図は最低限にできるだけ文字で説明しようとするのでとても分かりづらいんですよね…。

縁取りをバイアステープで処理していいのは楽ですが、ここで大変なアクシデントが発生してしまいます。

ピーターのコルセット、パーツが2枚足りず胴回りを覆うことができていません。

“Oh…”という嘆きの声もより悲しみを誘います…。

また、マットは縫い代の長さを守らなかったためブカブカの仕上がりになってしまいました。

女性用下着が課題なせいでしょうか、男性陣がなかなか振るわないようです。

ビスチェ対決の最下位は「番組史上稀に見る大失敗byパトリック」のピーター、1位はクレアでした。

リメイクの課題

続いてのリメイクチャレンジはネグリジェとおじいちゃんが着るようなパジャマを1着ずつ使って夏物の女性用外行き着を作る、というものです。

用意されたネグリジェとパジャマは柄物ばかりです、せめて無地であれば合わせやすさも違うでしょうに。

(アリの言うセントラルヒーティングとは、イギリスでは一般的な暖房設備のことです、壁に埋め込まれた管の中を、温められた湯が回ることで家を温めます。

夏は涼しく、冬が長く寒いイギリスらしい暖房設備であり、エアコンのある家は珍しいです。)

リメイクチャレンジの審査は来週へ。

パッと見た感じだとマットの白と黒のコントラストが素敵なワンピースが好きですが、審査員の評価はどうでしょうか。

次回はナイトウェア対決。エズメのミシン糸タワー崩しも含めてとても楽しみです!

次回の感想はこちら

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それでは。

ソーイング・ビーは過去の大会の字幕版がAmazon Prime Videoで視聴できます。

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