今日はソーイング・ビー感想、映画がテーマの後半戦です。
(18)「フラッパードレス対決」前回はこちら。
リメイクの課題の結果発表
さっそくSF映画をイメージしたリメイクチャレンジの講評からです。
リズのは確かにスカートが惜しいですね、ピッタリした上半身のシルエットを隠してしまっているのももったいないです。
クレアのは一目見てこれが優勝では?と思えるくらいに頭角を表していると思います。
ホースで作った立体感がすごいです。
黒いアンダースカートもいい味を出しています。
結果は4位がリズ、やはりスカートが惜しいとのこと。
1位はやっぱりクレア、エズメもべた褒めです。
最後の課題
最後の課題はモデルに合わせたフラッパードレスです。
パトリック曰く映画「シカゴ」で注目されたドレスとのことで、この説明でわたしもしっくりきました。
薄手で動きやすいシミーズのような裾がフリンジになったきらびやかなドレスですね。
ビーズやスパンコールのついた生地自体に特徴のある素材を使って作るのが肝なようです。
ミシンが悲鳴をあげそうです!
着脱がジッパーではなく、頭からかぶる方式なのも今までの課題と違うところだと思います。
頭からかぶれるくらいに余裕があって、かつモデルにフィットしていなければならないなんてとても大変そうです。
ドレスのビーズ装飾を取り除く方法も人それぞれですね。
リズのビーズをトンカチでたたいてつぶすのは賢いやり方です。
トンカチが使えない場合スパンコールであればマットのように一つ一つ取るしかなさそうで大変そう…、ですがクレアのように手縫いで仕上げるのも確かに理に適っています。
マットの青いドレスはとてもキラキラで素敵です。
しかしスカートの裾左右2列ぐらいであれば確かにスパンコールは頑張って取るべきだったかも…、シルエットが崩れてしまったのが残念です。
クレアの緑のドレスは、色の組み合わせとハンカチーフヘムやギザギザが随所に使われているデザインが好きです。
しかしビーズの分布が厚くなってしまったためか、窮屈すぎる出来になってしまいました。
ニコールの金色ドレスはやはりアンダードレスに苦戦の跡が見られます。
伸びるシルクをV字にバイアステープするの難しいですよね…。
さて、私の推しのリズのドレスです。
前2つの課題は振るわなかったリズですが、上品で美しい蜘蛛の巣ドレスが仕上がりました!
審査員からも素晴らしい、との一言。
よ、よかった~。
脱落は逃れられたかな?と思いきや。
優秀作品と脱落者
優秀作品は、クレアのリメイクです。
そして今回の脱落者はリズです…。
ああ、私の推しがとうとう落ちてしまいました。
是非リズの作品を決勝でも見たかったのでとても残念です。
しかし残った3人もみな決勝にふさわしいのは確かなので、これがコンテストの残酷なところですね。
次回はいよいよ決勝戦。
テーマはとっておきの服、「決勝戦!こども用キルト対決」。
とても楽しみです。
次回はこちら。
それでは。
ソーイング・ビーは過去の大会の字幕版がAmazon Prime Videoで視聴できます。
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