今日はソーイング・ビー5、第六回放送の感想です。
過去シリーズのソーイング・ビー(字幕版)はAmazon Prime VideoのPrime会員特典で視聴可能です。
前回はこちら。
リメイクの課題の結果発表
メンズのジャケットから女性物の洋服を作るのが課題でした。
最下位はファリー。
完成まで至らずジャケットの形がそのまま残っているのが難点でした。
1位はセリーナ。
独特なシルエットと色の配置が評価されました。
ポケットに入れていたわいろのお菓子も効果があったかもしれません。
最後の課題
男性モデルにあったユーティリティージャケットが課題です。
ユーティリティジャケットとは、ジョー曰く男っぽいことをするときに着る作業着だそうで、ミリタリーに限定されるわけではなさそうです。
便利であることが優先されるため、ポケットも最低3つはつけなくてはなりません。
アディーナとアダム、セリーナ、ファリー、キャスリンは同じ型紙でしょうか?
襟の形などがちょっと違いましたが完成予定図のイラストが同じものでしたので。
ダミアンはコーデュロイの生地を使います。
コーデュロイ、布がぽろぽろほつれるのでなかなか扱いづらい生地ですよね。
セリーナはポケットをすべて柄合わせする予定ですが、エズメ曰く「嫌い(ド直球再び)」とのこと。
ポケットは目立った方が好きだからだそうですが、今回のセリーナが選んだ大きい柄の生地ならば柄合わせはするべきでしょうね。
アンドリューも他の多くの参加者と似たシルエットの型紙ですが、なんとポケットの数が8個!
最低必要個数の倍以上ですね。
アディーナは前開きのファスナーを間違えてしまいました。
しかしそういうデザインとして、実際の開け閉めはボタンですることにしリカバリーするようです。
ロラトゥはスナップボタンに時間をとられすぎて裏地を諦めることにしました。
スナップボタンの作業全般は縫い終わった後に回して、前立てのボタンからやるなど優先順位をつければ良かったかもしれません。
その後もミスが相次ぎ、未完成状態での審査となります。
一方これまで最後の課題で未完成が続いていたファリーは、無事今回は完成させることができました。
私が今回一番好きなのはダミアンのコーデュロイのジャケットです。
ジョーも言っていましたが、コーデュロイ、良いですね!
やはりダミアンは最後の課題が異様に強いですね。
アンドリューはジャケットのサイズの小ささを見事前立てをつけることで挽回しました。
アディーナも前立てにボタンをつけることで、間違えたファスナーを見事デザインとして昇華させました。
優秀作品と脱落者
優秀作品は、ファリーのジャケットです。
文句の付け所のない完成した作品でした。
そして今回の脱落者は…、ロラトゥでした。
最後の課題が未完成だったためです。
次回のテーマはインターナショナルで、タイトルは「ブルトントップ対決」。
フランスの型紙を使うならラフの得意分野かもしれませんね。
ブルトントップとは横縞模様のトップスをさすようです。
次回はこちら。
それでは。
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