今日はイギリスで教えてもらったチキンの丸焼きのやり方の話です。
今年のクリスマスはチキンを焼き、子供が食べられるよう卵なしケーキを主人が作り、子供が寝た後はドイツのホットワイン、グリューワインで乾杯しました。
今日はチキンの焼き方の話です。
イギリスの家には大きなガス式のオーブンが備え付けてあることが多いです。
また、チキンも一年中スーパーに並んでおり、チキンの丸焼きはクリスマスに限らず友人を招くなどちょっと特別な時に焼く家庭料理という位置づけです。
私もイギリス滞在中の1年の間に、クリスマス含めて4回はチキンを焼きました。
私がイギリスで教えて貰ったチキンの焼き方は、
①チキンにたっぷりバターを塗る。
②バターを塗ったチキンの上に焦げ付き防止の為のベーコンを隙間なくいっぱい並べる。
③オーブンを予熱する。
④チキンをオーブンに入れる。
⑤10分おきにオーブンを開け、天板に溜まった溶けバターをチキンの上から回しがけつつ1時間弱焼く。
⑥焼けたら串を刺して生の肉汁が出なかったら完成。
⑦ソースはグレービーソースをかければかけるほど美味しい。
といったものです。
日本でもおおよそこの通りでやっています。
ただ②のベーコンはチキンが焼けた頃にはカリカリになりすぎて食べられたものではなくもったいないので、最近はもうそんなにみっちりベーコンは乗せません。
⑤のバターの回しがけも、オーブンの温度が下がるしチキンが乗った天板は熱いし重いしなによりめんどくさいので気が向いたら1回やるかどうかといった感じです。
ガス式ではありませんが日本のオーブンレンジも性能が良いので、200度で予熱込み1時間弱も焼けば、1.5kgのチキンは充分焼けました。
⑦のグレービーソースは小麦粉とバターをベースに肉汁を使って作るソースのことですが、正直私はチキンに付属でついてきた醤油と砂糖ベースのタレの方が好きでした。
この辺は欧米人日本人の味覚の違いかなと思います。
と、この通り時間はかかりますが準備をしてオーブンに入れておけば完成するので、チキンを焼くのは意外と簡単です。
子供は焼き上がったチキンをはじめは恐る恐るといった感じで口に運んでいましたが、美味しかったようでその後はバクバク食べていました。
主人作のケーキは卵と牛乳を入れて混ぜるタイプのホットケーキミックスに、牛乳のみいれて焼いてケーキの土台にしたそうです。
お皿の大きさが違うのが気になりますが、こちらも子供は気に入ってよく食べました。
それでは。
シュテルンターラー グリューワイン 赤ワイン ドイツ産 ホットワイン 1000ml / 御影新生堂
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