今回は前回の粉ミルク卒業の話に続いて哺乳瓶を卒業した話です。
この記事末尾で書いたように、食事どきに牛乳の入った哺乳瓶がないと怒って大暴れするようになってしまっていたうちの子供ですが、牛乳を飲んでいてもご飯が進んでいるなら良いとは言われつつも食事の度に大暴れされては敵わないですしなんなら怒り方も日に日に酷くなってきました。
1歳過ぎてそろそろ哺乳瓶卒業を考えるべき時期がやってきた…、ということで牛乳入り哺乳瓶がなくてもご飯をが食べられるようトレーニングをはじめることにしました。
目標は、
①哺乳瓶を卒業する。
②食事の初めに牛乳をガブガブ200mlも飲まないようにする。
③飲むにしても食後にする。
④ご飯の時間を困難なものじゃなくする。
の4点です。
元はと言えば食事の席に座らせると子供が何かを察するのか大泣きするので、哺乳瓶を咥えさせて黙らせていたわけですがそれがなくなると大泣きをやめさせられるトリガーがもうありません。
お腹が空けば観念して食べるよと言いますがそれも叶わず、初日の晩と2日目の朝はご飯をちょっとだけ食べて「もうこれでご飯おしまいだよ」と最後に牛乳をたっぷり飲ませました。
一応目標③達成です(?)
しかしお腹はかなり空いていたようで、2日目は保育園でお昼ご飯前にかなり泣いてしまったそうです。(保育園ではかなり前から牛乳なしでご飯を完食できています)。
2日目夕方、保育園から帰ってきたあとのおやつの時間ですがこれまた困ったもので、おやつなので牛乳はいっぱい飲んでも構わないが哺乳瓶は使ってはダメという状況です。
スプーンでもコップでも子供本人が満足いくようには飲めずやはり大泣きでしたが、ストローマグに入れ替えて「中身は白い牛乳だよ」と言って飲ませたところなんとゴクゴク飲みました!
目標①も達成です。
一応哺乳瓶がダメでストローマグはいいのか?と思い保健師さんに聞いてみたところ、牛乳をいっぱい飲まないのが1番良いが哺乳瓶からストローマグへ移行できたならそれは良いでしょう、とのことでした。
というわけで牛乳はストローマグ入れておけばいいのか!と思って準備した2日目晩ですが、ところがどっこい全く飲みません。
なんだったらいつも通りのお水の方がまだ飲みます。
しかし食事の方はひと泣きして落ち着いたら手づかみで食べられるものからパクパクと食べはじめ、なんと最終的には完食したので食後の牛乳も必要ありませんでした。
目標②もなんと達成です。
残るは1つ、「ご飯の時間を困難なものじゃなくする」です。
ここまで2日ほど苦戦してみてだんだん攻略方が分かってきました。
哺乳瓶と牛乳はもう必要なさそうで、水の入ったストローマグで良い。
はじめは本人が好きで手づかみで食べられる、バナナ・おやき・ふかし芋・おにぎりなどを目の前に並べておく。
ひと泣きして落ち着いたら目の前に並んでいるものを食べ始めるので、頃合いを見てスプーンで汁物や残りのご飯を食べさせる。
ふかし芋やおやきなどは多めに用意しておいて本人が満足するまで食べさせる。
以上です。
なんと儀式の多いこと。
今のところはこんな感じで、なんとかご飯を食べさせています。
牛乳を飲んでいた時よりも食事量はかなり増えているので、やはり牛乳でお腹がだいぶ膨れてしまっていたんだということが分かりました。
子供本人が食べるやる気をみせるまでのひと泣きはやはりイライラしますし大変ですが、その時間も日に日に短くなっているような…?
哺乳瓶卒業を決心してから1週間、意外と早く目標④も達成できそうな気がしています。
あと弊害かどうか分かりませんが、牛乳を飲まなくなったので水分を取る量が減ったことにより夜中のぐずりが増えたかもしれません。
もしやと思って水を飲ませたところ落ち着いたので枕元に水の入ったストローマグを用意して寝るようにしています。
水分補給、気をつけないとですね。
とりあえずこんな感じで、哺乳瓶に関しての卒業は「一応」完了です。
ご飯の時間も遠からず平和に過ごせるようになるといいなあ、と思います。
続きはこちら。
それでは。
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