※ガラスの眼の60cmドールの話です。写真もあります。ドールが苦手な人はブラウザバック推奨です。
今日は3つ目に作ったドールのアイドル衣装の話です。
前回はこちら。
キューティープリンセスとは
スマホアプリ・アイドルマスターミリオンライブシアターデイズでプリンセスの属性曲「Princess Be Ambitious!!」に合わせて実装されたプリンセス属性専用服「キューティープリンセス」です。
菊地真ちゃんは歌唱オリジナルメンバーではありませんが、プリンセス属性なのでこの衣装を着用することができます。
『衣装購入』に「タイプ別衣装詰め合わせ」を追加しました！
— ミリオンライブ！ シアターデイズ【公式】 (@imasml_theater) May 24, 2018
765PRO ALLSTARS 13人分になります♪
詳しくはゲーム内のお知らせをご確認くださいね♪#ミリシタ pic.twitter.com/8UmDVPBsG7
一番左が菊地真ちゃんです。
ミリシタにはピンク色のプリンセス、青色のフェアリー、黄色のエンジェルと3つの属性があるのですがお姫様に憧れる真ちゃんはプリンセス属性に所属します。
そのおかげで真ちゃんが着用できるピンク色の衣装がどっと増えました、やったね。
私、ピンク色、好きなんです…。
というわけで資材箱からピンク色の生地やリボンなどをかき集めて作ったのがこの衣装です。
3着目はキューティープリンセスでした (まだこの時は)手持ちの大量の布資材、通称罪庫からできるだけ消費することを考えていました その結果巻きロックに失敗しまくってもともとギリギリだったベースの布が足りなくなり腰フリルをレースで代用するということに… pic.twitter.com/QM69T5pb5r
— ゆかか (@yyyyk_min) September 9, 2019
カワイイ！
王冠パーツ
王冠は前回のヌーベル・トリコロール衣装で紹介したものと同じものです。
今回は裏返しにせず表のまま使ってます。
ハートチャームやパールビーズ、リボンなどは家にあったものです。
手袋
前々回紹介しそびれました自作の手袋です。
最初にツイッターにアップしたときは手袋はありませんでした、どう作っていいか皆目見当がつかなくて。
ドールの手袋って結構厄介なんです。
まず手が超小さい、指と指が離れたいわゆるパー手じゃないと着用できない、パー手のまま着せないといけないので伸縮素材じゃないと着用できない、縫い代を多くとりすぎると指が太くなるので最小限にしないといけないなどなど…。
ミトン型手袋にする、いっそのことハンドパーツ自体に色を塗るなどの方法もあるにはありますが、いろいろ試行錯誤しているうちに満足いくものが作れたので良かったです。
縮緬の布
さてこの時はまだ家にある大量の資材を消費することを優先していて、「家にあった布をかき集めて作った」と上で書きましたがそのせいでいろいろ困ったことも起きました。
ベースの生地はピンク色の縮緬です。
縮緬は和服とかによく使われる小さなしぼのある日本の布です。
![[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/23c1e82b.e2487554.23c1e82c.ac18f8d7/?me_id=1240174&item_id=10010622&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fc-poppy%2Fcabinet%2Fnbk%2Fnbk-pcm-1-1_1.jpg%3F_ex%3D240x240&s=240x240&t=picttext "[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]")
なんで縮緬？PBAに和の要素なくない？と思いますよね。
縮緬が好きだから、あとちょうど良く濃いピンクと薄ピンクの布が手元にあったからです。
今だったら別の布を使うでしょうね、でも縮緬で作ると手作り小物感が出てすごくかわいいからねこれはこれで満足してます。
ところで縮緬という布は、色のバリエーションがとても多く繊維の種類もいろいろあるので、足りなくなったからといって同じ色同じ種類の縮緬を後から探して購入するというのは結構大変です。
さて困ったことの話ですが、この衣装を作ったのはイギリスです。
イギリスで日本の布縮緬は、買えません。
で、案の定というかなんというか失敗して布が足りなくなりました。
スカートの端をロックミシンの巻きかがりで処理しているのですが、これがめちゃくちゃ難しくて。
布が悪いのか、糸が悪いのか、私がへたくそなのか、全部なのか分かりませんがかがり縫いをするたびに容赦なくロックミシンのカッターで切られていく布を前に震えることしかできませんでした。
もう布ない…、どうしよう…。
仕方なく手持ちのレースをピンク色に染めたものを腰フリルに使っていますが、本来ならばここはスカートと同じ濃いピンク色の縮緬を使うべきところです。
でもないもんはしょうがないです。
作り直すと今度は他のパーツが足りなくなりますし、悩んで手が止まるよりかはリカバー出来てそれに満足しているならそれでよしです。
アンティークレース
濃いピンクスカートのふちの生成りのレース飾りはこちらのポートベローマーケットで買ったものを半分に折って使っています。
薄いピンク色のフリルレースは100均で買ってずっと持っていたものです。
日本の100均はやっぱすげえや。
ドロワーズ
ふともも飾りの中央部分のリボンはリボン刺繍用のピンク色のリボンで、そんなもんまで動員しているとはやはり総力戦感があります。
スカートの下はドロワーズ履いてます。
ゲーム内でもちゃんとドロワーズ履いてるんですよ。
さいごに
ボディラインがはっきり出るくらいピッタリに作って合ってそこは満足しているですが、布が足りなかった弊害というかなんというかピッタリ通り越して若干ぴちぴちです。
身頃もちょっと短いし…。
ドールを脱がしたり着せたりしてフィッティングするのに限界を感じていたのでトルソーが欲しいなあと思い始めたのもこの頃です。
服を作っている間、効率を優先してドールを裸で置いておくのに抵抗があるんですよね。
これは当時ツイッターにアップした写真です。
当時は「菊地真、もっとピンク色の衣装いっぱい着てくれ！」って思ってました。
今は「菊地真、めっちゃピンク色の服いっぱい持ってる！ミリシタ運営ありがとう！」って思ってます。
次回はこちら。
それでは。
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