今日はイギリスの100均ポンドランドについてです。
イギリスにも100均はあります。
その名もPoundland-ポンドランドで、イギリスの硬貨の単位ポンドをその名に冠しています。
ポンドランドという名の通り1ポンドの商品が並ぶのですが、2ポンド3ポンドする商品もよく紛れ込んでいるので注意して買い物しましょう。
日本の100均と言えば必要なものはなんでも揃う新生活の強い味方ですが、ポンドランドはそうはいきません。
まず品揃えが食品に偏っています。
水も1ポンドの半分の50pで積まれて売っているので、歩き疲れたときなどにポンドランドを見つけるとお菓子や水を調達できて助かるかもしれません。
ただお菓子が1ポンド、水が50pというのは物に寄りますがスーパー価格と一緒ぐらいなのであまりお得感を感じないんですよね。
1ポンドが日本円に換算すると150円なのもそう感じさせる原因かもしれません。
文房具なども取り扱っています。
ただこちらも日本の100均には遠く及ばず…。
簡単なノートやペンは売っていますが、リングファイルやバインダーといった複雑なものは売っているのを見たことがありません。
旅先で買ったポストカードを収納するためのクリアポケットのバインダーが欲しかったのですがポンドランドでは買えず、仕方なくRymanという文房具屋で10ポンドくらいで買いました。
季節ものの取り扱いは意外と豊富です。
クリスマス用の簡単な飾りや包装紙、グリーティングカードなどがイギリスらしく雑多に陳列というか、山になって詰まれているというか、されて売られています。
イギリスでは日本のように店員さんが不良品などをわざわざ取り除いてくれたりはしないので、袋が破れていないか、物が壊れていないかなどよく確認してから購入してくださいね。
あとは薬局で売っていそうなシャンプーやボディーソープなど洗剤類も1ポンドで売っているそうです。
レジは例によって長蛇の列ができていることが多いです。
イギリスはスーパーも薬局もやたら有人レジは並びます。
セルフレジがある店舗もあるので、恐れずセルフレジに並んだ方が早く買い物を済ませられると思います。
私はこのかわいい?へん?なモンスターの描いてある取っ手付き書類ケースと、カードのおまけつきのなぞお菓子を買いました。
書類ケースの方は値札の紙シールがめちゃくちゃにこべりついていて剝がすのが大変でした。
カードのほうはよくわかんないけどかわいいと思います。
という感じで日本の100均みたいなのを期待して行ったらがっかりするけれど、意外なものが1ポンドで売っていて楽しいかもしれないのがイギリスのポンドランドです。
なんでもある日本の100均と違い、ポンドランドにあったら1ポンドで買えるからラッキーといった立ち位置なんですね。
新生活に必要なものを買いに行っても間違いなく揃わないので、そういう場合はポンドランドよりもArgos‐アルゴスへ行きましょう。
私は手芸用の資材を探しに100均へ行くことが多いのですが、ポンドランドにはそういった類のものは全く売ってなかったので結局数回しか行きませんでした。
それでは。
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