イギリス・ノーサンプトンの革靴屋のはなし

海外生活のはなし
海外生活のはなし

今日はノーサンプトンでアウトレットの革靴を買った話です。

ロンドンから特急電車で北へ1時間30分ほど行ったところに革靴のまちノーサンプトンはあります。

ノーサンプトンには様々なシューメーカーがあり、ファクトリーショップと言って工場直営の店舗を構えていることが多いのでアウトレット品が定価の半分近くの価格で買えることもあります。

これらのシューメーカーはロンドン内にももちろんお店を構えていますが、ロンドンで買うよりかは少し遠出をしてノーサンプトンまで来た方が交通費を加味しても安く革靴を買うことができます。

CROCKETT & JONES-クロケットジョーンズ
店内はこんな感じで片側だけの靴がたくさん並んでいます

ファクトリーショップではよく売れるサイズの人気あるカラーなどは見つけるのが難しいかもしれませんが、日本人の足のサイズなどは穴場のようでなかなかの掘り出し物が見つかることも多いようです。

左右サイズ違いがセットになったものや、若干の傷ありなどの難あり品となるとさらに安くなっているので革靴好きには堪らない場所らしいです。

Tricker’s-トリッカーズ

ほとんどは紳士用の靴ですが、女性用の革靴もあります。

Church’s-チャーチ
チャーチの店内

私はChurch’s-チャーチというブランドで山羊革の青い靴を買いました。

ショップバッグより

お値段はなんと50ポンド、イギリス製の革靴としてはありえないくらい安いです。

靴底ももちろん革なので、雨の日に履くのは厳禁です

この靴の名前はEmmaと言うらしく、靴の中に職人による手書きでその名前やスペックなどが書いてあります。

このEmma-エマちゃんですがどうやら職人さんによる試作品の一つらしく、ネットで調べても店頭に行っても同じ名前の女性用革靴を見たことがありません。

試作品だから安かったようですが、ブランドチャーチの一点ものであることは確かなのでいい買い物したなあと思っています。

何より色が好きです!

目が覚めるようなブルー、推しカラーなんです。

シュークリームという靴用クリームを塗ったり磨いたりとお世話にも手間がかかりますが、大切にすれば一生履くことができるのがイギリスの革靴です。

是非一生もののおしゃれで丈夫な革靴をゲットしにノーサンプトンへ行ってみるのはいかかでしょうか?

それでは。

[M.モゥブレィ] シューケア 靴磨き 栄養 保革 補色 ツヤ出しクリーム シュークリームジャー ブラック 50ml

COMMENT

ブログランキング・にほんブログ村へ
育児とイギリス、ときどきソーイング
タイトルとURLをコピーしました