今日はポルトガル・リスボンで見つけた推し手芸屋の話です。
前回の推し手芸屋の記事はこちら。
ポルトガルの他の話はこちら。
旅行で行ったポルトガル・リスボンの街中で見つけた布屋、Feira Dos Tecidosです。
初日に通りがかった時はもう夜で、閉店も近かったので外から見るにとどまったのですが、この山積みの布。
めっちゃ雑に布売ってるやん。
しかも9.95ユーロはだいぶ安い。
KILOが何を指すのかよくわかりませんがとにかく後日、ポルトガル滞在中にもう一回来ようと決めたのでした。
KILOってなんでしょうね…?
布の重さじゃないっぽいのでたぶん長さのことじゃないかと思うんです、売っているのは裁断済みの布ですし…。
調べてもよく分からなかったので、誰かご存知の方いたら教えてください!
さて、翌々日の日中にリベンジしに来ました。
店内はロールの布と、裁断済みの布の両方が売ってあります。
この裁断済みの布というのがおもしろくて、3mぐらいの長さで予め切ってあってきれいに畳まれた状態で売られているものがたくさんありました(写真は?ないです…)。
同じ色の同じ布の束がいくつも積まれていたので、ロールの残りをハギレとして売っているわけではなさそうで、3mの長さの商品として売っているようです。
確かに洋服作りをするならそれぐらいの長さで買うのが一般的ですし、いちいちカット台に持っていく手間を省けるので賢い売り方だと思います。
もちろん1mないぐらいの長さのハギレもたくさん売っていました。
ロンドンではハギレを売っている店は少ないので新鮮です。
ハギレは写真手前にあるようにめっちゃ雑に置いてあるので、棚の下を掘り進めてお目当ての布を見つけましょう。
私は旅行先ではハギレを良く買いました。
というのも、英語が母国語でない国がほとんどなので「ミニマムで何cmから買えますか」「何mください」というやりとりすら困難なことがあるからです。
ミニマムを聞く必要ある?と思われるかもしれませんが、メインで作っているのがドールの服なので数m単位で買うことは滅多にありませんでした。
荷物が重くなりますし。
頑張って英語と身振りでやりとりすればいいんですが、ハギレだったらレジに持っていけばいいだけなので圧倒的に楽なんです。
ショーウィンドウに書いてあるKILOの意味すらいまだに分からないですからね、やはり布をロールからカットしてもらって買うのはちょっとハードル高いです。
もしかしたらヤード・ポンド法かもしれないし…。
そんなわけで例に漏れずここでもハギレをいくつか買いました。
買った布はポルトガルっぽいビタミンカラーの布たちです。
値段はやっぱりめちゃ安です。
よい買い物だった。
次回はこちら。
それでは。
地球の歩き方 A23 ポルトガル 2019-2020 【分冊】 1 リスボンとコスタ・デ・リスボア ポルトガル分冊版
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