クリスマスリースのはなし

作ったもののはなし
作ったもののはなし

今日はシーグラスで作ったクリスマスリースのはなしです。

我が家では自作のシーグラスで出来たクリスマスリースを飾っています。

シーグラス、またの名をビーチグラスとは海岸で拾うことのできる角がとれて丸くなったガラスのことで、一般には漂着したゴミ扱いなのですが赤や黄色など珍しい色のものやビー玉のシーグラスなど滅多に拾うことのできないレア物はフリマサイトで高値で売買されることもあります。

一方でビール瓶色=茶色やガラス色とされる緑色のものは珍しくなく、地形にもよりますがビーチを往復するとビニール袋いっぱいのシーグラスを拾えることも珍しくありません(この、海岸でシーグラスや貝殻などを拾う行為のことをビーチコーミングと言います)。

ずっしりとかなり重いです

そうして集めたクッキー缶いっぱいの緑色のシーグラス、何かに活用できないかと工作レシピをネットで探すとクリスマスリースがヒットしました。

海の象徴であるシーグラスと冬の飾り物クリスマスリース、なんだか真反対のものに感じますがシーグラスのクリスマスリースはステンドグラスみたいでとても綺麗です。

ということで作ったのがこちらです。

大きさは直径15センチほど

必要なものは、シーグラス、土台となる発泡スチロール、接着剤、タイル用目地剤のみ。

お好みに合わせてリボンやベルなど装飾品も用意しましょう。

作り方は、

① ドーナツ型の発泡スチロールを用意する。

自分で切ってもいいですし、100均や手芸屋でも手作りリースの材料コーナーなどで手に入るかと思います。

注意としてはあまり大きいのはオススメしません。

この後ガラスを貼っていくことになるので、大きければ大きい程重量が増し壁にかけるには適さないからです。

②土台の発泡スチロールに、シーグラスを接着剤で貼っていく。

ステンドグラスを意識しながら大きいもの、小さいもの、色の違うものをバランス良く貼っていくといいです。

③タイル用目地剤を隙間を埋めるようにたっぷり塗る。

タイル用目地剤も100均のDIYコーナーに売っています。

あとで拭き取るのでシーグラスの上についても全く構いません、むしろシーグラスを覆い隠すくらいしっかり隙間を埋めてください。

④乾く前に濡れたいらないタオルやスポンジでシーグラス表面についた目地剤を拭いとる。

だんだんステンドグラスっぽい見た目になってきます。

⑤しっかり乾燥させる。

⑥裏にフェルトを貼ったりリボンを巻きつけたりベルをつけたり思い思いにデコる。

⑦完成です!

そのままだとシーグラス特有の擦りガラスの風合いがシックで素敵ですし、たまに気分を変えたい時はハンドオイルなどでシーグラス表面を拭くと一時的にですがツヤツヤになって可愛いです。

夏を感じさせるシーグラスのクリスマスリース、いかがでしょう。

それでは。

いろいろな色, ビーチグラス, 海のグラス, シーグラス,sea glass(スモールサイズ, 8-12mm 長さ) (50)

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