※ガラスの眼の60cmドールの話です。写真もあります。ドールが苦手な人はブラウザバック推奨です。
今日は8月29日、菊地真ちゃんの誕生日なので27番目あたりに作ったドールの衣装の話です。
前回はこちら。
自転車とは
自転車とは菊地真ちゃんのソロ楽曲の一つで、青春と恋を歌った爽やかな歌です。
コロナ以前は曲中の「好きだよー」は全力で、「嫌いだよー」は悩みながらもコールをするのが楽しく大変盛り上がる楽曲でした。
先日行われた765ALLSTARS単独ライブSUNRICH COROLFULでもDay1で披露され、私もはじめての生自転車にとても感動しました。
その楽曲「自転車」用としてスマホアプリ・ミリシタに実装された衣装のカードがこちらです。
ミリシタのカードには覚醒前・覚醒後の2種類のイラストが用意されており、基本的に3Dモデルが着用できる衣装は覚醒後イラストのものです。
しかし覚醒前のイラストも是非3Dモデルが着用できるようにしてほしいほど良いものが多いのも事実…。
ということで菊地真ちゃんの誕生日祝いとしてドールサイズで作成しました。
実は私、毎年菊地真ちゃんの誕生日にはこうしてドール衣装を作っていまして、今年で4年目になります。
ツイッターでは毎年アイドルちゃんの誕生日になると #菊地真生誕祭2022 などのタグで大量のファンアートなどが投下されるので大変楽しく忙しい1日です。
生地
カードイラストは斜め前からの1カットしかないため後ろ側やスカート丈など想像で補った部分は多いです。
しかし裏を返せば見えない部分は趣味全開にしても良いということ。
というわけで布選びからとても楽しかったです。
ベースの白い生地は白い透かし模様でお花の柄が全面に入ったホワイトプリントの生地です。
袖の布は白いレース生地をライトグリーンの生地に重ねています。
白地に緑糸でレースした生地なんて売ってなくてめちゃくちゃに悩んで布用染色ペンなどいろいろ試したのですが、重ねてしまえばレース生地から緑が透けていい感じじゃない?いい感じだわ、ということでこうなりました。
濃い緑色のライン飾りですが、実際のカードイラストだと2列になっています。
しかし3㎜リボンを間あけて2本縫い付けると結構な太さになって見栄えがあまりよくありません。
なので真ん中に白いステッチのあるリボンを使いステッチの上をさらに白糸で縫うことで、リボン1列でもそれっぽい感じになるようにしてみました。
あとはレースを大量に使っています。
フリフリ!
刺繍
身頃の胴体部分の模様は刺繍しています。
なんとなく刺繍糸の色とかが気に入らなくて計3回も刺繍しなおしたりしています。
ラグランスリーブ
ラグランスリーブとは、袖が肩からではなく襟から切り返しになっているものです。
カード画像の感じと、真ちゃんの運動神経を考えると動きやすい方が良い気がする~、というわけで袖の付け方はラグランにしました。
スカート
個人的な好みにより長めのスカートです。
全円なのでボリュームもかなりあります。
レース生地(の穴)から緑が透けて出る感じはスカートの方が分かりやすいですね。
スカートのみ濃い緑のリボンは2列にしています、なんとなくバランス的に。
後ろ姿
後ろからはこんな感じです。
スマホアプリ・ミリシタ内での「自転車」について(メインコミュの61話です)のエピソード内容は、Whitelilacという雑誌にて真ちゃんが白いワンピースを着て妖精をイメージした写真を撮るという内容があります。
Whitelilac、つまり白いリラの花を冠した雑誌の名前ですし、白ワンピも花柄モチーフは絶対外せませんでした。
ポージング
これがやりたかった。
何のことかと言いますと秋葉原で7月に開催されたミリシタ5周年記念展、私は行けなかったのですがこちらではいろんなカードの決定稿までのラフスケッチが全アイドル分展示されていました。
真ちゃんのカードは自転車覚醒前のラフスケッチが展示されていたのですが、なんと膝を抱えためちゃくちゃかわいいポーズをしているのです!
かわいい…すき…。
ドールの可動域的にラフスケッチと同じポーズをとるのはちょっと難しいのですが、なんとか撮ったのが上の写真です。
このポーズを撮りたいがために全円スカートにしました。
さいごに
菊地真と白いワンピースの歴史はとても深く、最初のソロアルバムであるMaster Artist 04まで遡ることができるのではないでしょうか。
それ以降も菊地真回であるアニメ17話のエンディングで白いワンピ―スを着ていましたし、ミリコレでもピュアワンピースが最多得票を獲得しました。
菊地真といえば白いワンピース、白いワンピースと言えば菊地真。
キャラカラーが黒であるにもかかわらず、白いワンピースがめちゃくちゃ似合う美少女・菊地真ちゃんのお誕生日を今年も祝えて嬉しいです。
次回はこちら。
それでは。
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