今日はソーイング・ビー5、第五回放送の感想です。
過去シリーズのソーイング・ビー(字幕版)はAmazon Prime VideoのPrime会員特典で視聴可能です。
前回はこちら。
型紙の課題
8枚のパーツとつばからなるベイカーボーイ・ハットが課題です。
ジョー曰く昔の不良や労働者が被っていた帽子だとか。
久しぶりのイギリスのファッション史のコーナーでは、イギリスではウールの帽子を被らないと罰金を取られる時代があったことも語られました。
意外なことにソーイング・ビーでは帽子が課題になるのは初めてです。
ビスチェやバッグのリメイクなどはありましたが、確かに帽子は初めてですね。
ハギレがたくさん用意してあるらしいので、私だったら2種類の柄を互い違いに組み合わせて作りたいです。
小さくて数の多いパーツに苦戦する参加者が多そうです。
普段からドール服ばかり作っている私からするとそんなに大変そうには見えなかったりします。
はぎが多い服を作る時に意外と大変なのってアイロン作業だったりするんですよね。
ダミアンはパーツの大きさが揃っていないのをパトリックに指摘され、「じゃあこうします」と言っておもむろにハサミでジョキジョキ切り始めました。
ドン引きするパトリック。
相変わらずのダミアンですね。
今回はちゃんと指示を最後まで読んだのでしょうか?
ソーイング・ビーと言えばくるみボタン作りが登場するたびに参加者が苦戦しているような気がします。
日本であれば100均に便利で簡単なくるみボタン作成キットが売っていますが、イギリスにはなさそうですもんね。
さて10個のベイカーボーイ・ハットが完成しました。
セリーナは2色の生地をピザのハーフ&ハーフのように配置しましたが、エズメ曰く「嫌い(ド直球)」とのこと。
2色使いするならばやはり交互に配置するのが正解のようです。
ラフは相変わらず柄物の生地の扱いが上手です。
裏地の色をブルーに変更したことも、はじめはエズメの反応的にどうなることやらと思いましたが効果的に仕上がりました。
最下位はダミアン。
つばがずれており、穴も開いていました。
1位はラフです。
セリーナは2位でしたが、生地の配置を変えていたら結果は違っていたかもしれません。
リメイクの課題
ウール製男性もののジャケットを2着まで選らんで、女性用のおしゃれな服に変身させるのが課題です。
私だったらピッタリした女性もののショートジャケットに作り替えるかな…と思ったのですがパトリックがオフレコで「全く違う服に作り替えて欲しい…ジャケット以外の」と言っていたのでもう駄目ですね。
アンドリューのピンクとグレーツートンのスカートがかわいいです。
裾の形が凝っていてチューリップをひっくり返したようなシルエットになっています。
今回はフリンジをつけなかったダミアンのスカートもシックでいい感じですね。
スカートにするというのはリメイク難度としては低めではありますが、双方ともにデザイン性で見事補った感じがします。
ファリーやキャサリンなどはジャケットの形がそのまま残っているとして、評価はあまり良くなさそうです。
厳しい!
順位づけは次回です。
次回は男性モデルが登場です。
ユーティリティージャケット、直訳すると「有用上着」になりますが、調べた感じだと軍用ジャケットのことのようです。
2回連続で最後の課題が未完成なファリーは次こそは完成まで持っていけるのでしょうか?
次回も楽しみです。
次回はこちら。
それでは。
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