今日はソーイング・ビー5、第十六回放送の感想です。
過去シリーズのソーイング・ビー(字幕版)はAmazon Prime VideoのPrime会員特典で視聴可能です。
前回はこちら。
リメイクの課題の結果発表
5位はファリー。
デザインは良かったもののファスナーがつけられておらず未完成だったためです。
1位はセリーナ。
参加者全員の作品レベルが高く、1位と2位のレベッカとの差はわずかでした。
最後の課題
ミュージカル映画「ドリームガールズ」のようなディスコクイーンの衣装を作るのが課題です。
体のラインがはっきり出るようなセクシーな衣装を作ることが求められます。
生地もキラキラで派手なものを使わなければなりません。
こういう生地はスパンコールやビーズなどが縫い付けられてキラキラしているので、ミシン縫いが結構大変です。
ミシン針でプラスチックのパーツを踏んだら、まず折れるのはミシン針の方ですからね。
一方ラフは金箔のシートをアイロン接着することで煌びやかな布を作り出しています。
これならミシン針が折れる心配はありませんね。
ダミアンは「ドリームガールズ」を見てもしっくりこなかったので同じく70年代の映画「オースティンパワーズ」からイメージを得てドレスを作成します。
しかし、デザインを見たエズメが「これは70年代ではなく80年代よ?」と一言。
「細かいことは気にしない」ダミアンはそのまま続けるようですが、指示を無視しても何も良いことはないし、ましてやこれは最後の課題ですよダミアン!!
大丈夫かな…?
生地の質感も他の参加者と比べたると地味目ですし…。
私はラフのドレスが好きです。
唯一のパンツスタイルがぴったりモデルにフィットしています。
着脱可能な羽根つきマントもとてもかっこいいです。
優秀作品と脱落者
今回の優秀作品は、レベッカのドレスです。
最後にオーガンザの裾処理を切り取ったのは実にファインプレーでした。
そして脱落者は…、ダミアンです。
テーマから外れていたことと、フィッティングを省いたことでモデルにフィットさせられなかったためです。
もう少し全体的に指示に忠実に従っていれば…と思わないでもないですが、自由人であるが故にこれまで彼らしい素晴らしい作品を作ってきたのも事実です。
日本での放送当日にはツイッタートレンドに「ダミアン」のワードが入るほど、視聴者からも愛されていました。
次回はついに準決勝。
大きく時代を遡って40年代、「オックスフォードバッグス」とは幅広のパンツを指す言葉のようです。
次回はこちら。
それでは。
COMMENT