イギリス・マンチェスターの蜂のはなし

海外生活のはなし
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今日はマンチェスターのご当地キャラ?蜂の話です。

マンチェスターとは

マンチェスターとはイングランドの北部にある都市で、産業革命の中心となったことでも有名です。

港湾都市リバプールからは電車で30分強なので、リバプール観光のついでに行くことができます。

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マンチェスターと蜂

マンチェスターの街中では、蜂のシンボルを至る所で見ることができます。

これは産業革命の中心地であったマンチェスターの人々が、働き者である自分たちのことを「蜂」に例えたことから来ているそうです。

実際に街の雰囲気はとても良く、清潔で、マンチェスターの人々の勤勉さを至る所で感じることが出来ました。

マンチェスター産業科学博物館

さて「イギリス」で「蜂」と言えば大人気手芸番組「ソーイング・ビー」を思い浮かべる人も多いと思います。

これは大いに正しくて、先に述べました産業革命の起こりが紡績やそれを加工して洋服を作る綿工業であるからです。

マンチェスター科学産業博物館では紡織機が所狭しと飾られた吹き抜けの大ホールがあり、時間になれば実際に動かしてみてのデモンストレーションを見ることが出来ました。

Home | Science and Industry Museum
We tell stories about ideas that change the world, from the Industrial Revolution to today and beyond.

お土産にちぎった綿花のかけらももらえました。

デモンストレーションの説明の人曰く、「イギリスは暖かい期間が1年でせいぜい6分しかないから、育つのに暖かい期間が6か月も必要な綿花はイギリスで育たないんだよ~。だから輸入に頼っていたんだね」とのことでした。

さすがに6分は冗談ですが、このあたりのイギリスの綿工業と貿易の歴史の話はたびたび「ソーイング・ビー」内でも語られますよね。

リバプールほど観光地らしい観光地はありませんが、勤勉な働き蜂の住む街マンチェスターも是非行ってみて欲しい私のお気に入りの街です。

お土産で買ったピンバッジ

それでは。

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