今日は前回に続きましてハグレッツテディベアフェスティバルへ行ったよの記事の2回目です。
前回はこちら。
はじめてのテディベアフェスティバルで興奮しロクに何も買わないまま帰った前回とは違い、2019年2月に開催されたテディベアフェスティバルには目的がありました。
自分でテディベアを作るために必要な資材(生地、ガラス眼、ワッシャー、型紙など)を買うことです。
というわけで一通り会場を回ってお気に入りのディーラーさんの今回のくまちゃんたちを見た後、会場内にある資材屋さんへ向かいました。
大きな資材屋さんはメインホールの壇上に出店している布だけではなくその他のパーツも多数取り扱っているお店と、出窓付近に出店している主に布をメインに扱うお店の2つがあります。
その他の個人ディーラーさんでも余った布を売っているところもあるので、いくつか回って是非お気に入りの布をゲットしましょう。
さて、テディベアの印象を大きく決めるのはメインの生地です。
長い毛の生地であればもふもふふわふわになりますし、短い毛であればシュッとした印象になり縫い目を生かすならばこちらになります。
私ははじめての本格的テディベア作りなので、縫いやすい短い毛の布を買いました。
このファー生地、実はけっこういいお値段しまして幅1m弱×長さ50㎝でだいたいどれも40ポンド前後します。
正直日本の手芸屋とかAmazonとかネットショッピングで同じような布を買った方が安いんじゃないか疑惑はありますが、そこは目を瞑りましょう。
この大きさの布で作りたい大きさにもよりますがうまく生地をとれば2体はテディベアを作れると思います。
私が買った茶色の癖っ毛のファー生地は25ポンドでした。
はじめてなのでちょっと安めの布にしました、失敗するかもと思ったらなかなか高い布は手を出しづらいですね。
それでも25ポンド=4000円弱なので「絶対にオリジナルテディベアを完成させるぞ」という覚悟を決めてからお金を払いました。
あとは耳の中や手、足の裏に使うための短い毛の生地や、ワッシャーという関節部分に仕込むパーツとガラスの眼なんかも買いました。
隣のお店にテディベア用の型紙をたくさん扱う店もあったので、今回私が作りたい理想とする丸顔のテディベアに近そうな型紙も1つ買いました。
16ポンドでした。
正直テディベアの型紙なんかもgoogleで検索すればいっぱい無料パターンが出てきますが、テディベアの本場イギリスで買ったあれこれで作った、というのが重要なのでいいんです…。
さて必要なものは全て揃ったし準備は万端です。
というわけで次回はいよいよテディベアを作るぞ編をお送りしたいと思います。
次回はこちら。
それでは。
アンティーク・スタイルのテディベア: hippie cocoのベアにまつわるお話と作り方
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