今年も残りわずかですね。
今回はイギリスでの年越しの話です。
イギリスではクリスマスがまるで日本の正月三が日のような大々的なイベントであり、お店も終日休みであることは以前記事にしました。
ではイギリスの大みそかとお正月は?と言いますと、基本いつも通りでせいぜいお店の開いている時間がいつもより短いかな?という程度の違いしかありません。
平日であれば仕事に行きますし、休日であればお休みです。
大晦日
12月31日には一応年越しのイベントらしきものはありまして、テムズ川沿いでみんなでスマホの時計をみながら「スリートゥーワン、イエーイ!」といった感じでなんとなくのカウントダウンをしました。
その後は遠くの方で花火が上がり、多くの人がなんとなく花火が上がっている様子を見ながらお酒を飲んでいました。
この場所へ来る途中の道は混雑防止のためか交通止めもされ、普段通れる道が通れなくなり迷うこと必至なので到着した時にはもうこの人だかりで…。
高い位置に座っている人たちは花火が見られたんでしょうか?
塀の上を陣取れず地に足を付けた状態からで見られる花火は、空が明るくなったり暗くなったりする程度でした。
元旦
1月1日の日中にはNew Year Paradeが行われます。
こちらも物凄く大勢の人が押し寄せ、パレード開始前早くから場所取りをしていないととても見物できませんでした。
塀の上や信号機の上などとりあえず高いところに登ってまで見る人もいたくらいです。
テレビでも中継をやっていたので、現地のお祭り気分を味わいたいのでなければ家にいた方がパレードの様子はしっかり見られるかもしれません。
そして1月2日にはもうすっかりNewYearムードも消え去り、時短営業もなく完全にいつも通りの日常に戻ります。
日本のクリスマスは祝日ではないし、お正月は1月3日までお休みだよと言うと、たいていのイギリス人にはびっくりされました。
それでは、みなさんよいお年を。
A03 地球の歩き方 ロンドン 2020~2021 (地球の歩き方A ヨーロッパ)
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