今日は前回に続いてテーマはインターナショナルなソーイング・ビーの感想です。
前回の感想はこちら。
リメイクの課題の結果発表
まずはリメイクチャレンジの講評からです。
リズのワンピースやマークのジャケットのように袖が四角く幅広のラッパ風になっていると着物やら日本風とみなされるところに日本人として若干言いたいところはありますが、こういったデザインの洋服がイギリスでkimonoとして売られているのも事実なので難しいところですね…。
クレアの子供用ワンピースめちゃくちゃかわいいですね。
急いで作ったエプロンもいい味を出しています。
5位はニコールのだぼだぼパンツ。
こういうの最近はスカーボって言うんですっけ?
夏に履いたら涼しそうで私は好きです。
1位はクレアの子供用ワンピース。
80年代対決に続いてクレアは絶好調ですね。
最後の課題
最後の課題はスペインのフラメンコ風スカートです。
デザインの肝はヒップをしっかりフィットさせることとボリュームのあるフリルが裾にあることだそうです。
クレアはカーテン用の生地を使うそうです。
「風と共に去りぬ」みたいだ~と思っていたらクレアの口からも言及がありました。
没落した貴族で新しいドレスを買うお金がなかった主人公スカーレット・オハラが、家にあったカーテンで新しいドレスを仕立ててもらうシーンがあるんですよね。
ニコールは久々に金色の装飾品を使うようです。
ニコールといえば金色、思えば大会初期はそのせいで審査員の評価が低かったこともありましたが実にニコールらしいスカートになりそうです。
リズは映画ドラキュラに出てきそうなドレスを作るそうです。
ドラキュラにあこがれてルーマニア旅行をした私としてはかなり気になります!
モデルがわくわくした表情をしているのも良いですね。
長い長いスカートの端処理の仕方も人によってロックミシン、三つ折り、二つ折りとそれぞれで見ていて飽きません。
私はマークのスカートが好きです。
柄の生地が素敵なのとシルエットが一番きれいだと思うのですが、審査員曰く生地の裏が見えるのが気になるとのこと…、厳しい…。
優秀作品と脱落者
今回の優秀作品はニコールのフラメンコ風スカート。
フリルのボリューム感と金色のフチ飾りが素敵でした。
そして今回の脱落者はマーク。
巻きスカートは守りに入ったデザインだそうです、やっぱり厳しい…。
しかし次はもう準決勝、この厳しさも仕方ないですね。
次のテーマは映画、マリリンモンローが着ていたような「ホルターネックドレス対決」です。
ロンドン言えばウェストエンドの芝居小屋地区が有名ですし、映画や舞台衣装のような服を作るのかな。
次回も楽しみです。
次回はこちら。
それでは。
ソーイング・ビーは過去の大会の字幕版がAmazon Prime Videoで視聴できます。
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