今日はロンドンいち広い公園であるハイドパークでのクリスマスマーケットの話です。
クリスマスマーケットが好きです!
ヨーロッパだと大小問わずいろんなところで開催していたのでたまたま行った先にクリスマスマーケットがあると嬉しくて、ふらっと立ち寄ってオーナメントを買ったりチョコレートやムルドワインなど飲食を楽しんだりしてました。
日本に帰ってきてからも日本のクリスマスマーケットに行くことを楽しみにしていたのですが、コロナの影響で昨年今年と立て続けに中止が続いていて悲しい…。
来年こそはクリスマスマーケットまた行きたいなあ。
そんなわけで今回はロンドンで一番大きなクリスマスマーケットであるハイドパーククリスマスマーケット、ウィンターワンダーランドの話です。
ハイドパークとはロンドンのウェストミンスター地区からケンジントン地区にかけて存在する、とても広大な公園です。
その広さは142ヘクタール、東京ドーム30個分になります。
敷地内にはスワンボートの浮かぶ池やダイアナ妃のために建てられた噴水があり、また芝生の上では大勢の人が昼寝やジョギングを楽しむ姿が見られます。
クリスマスシーズンになると、そんな広大なハイドパークの一部がそのままごそっとクリスマスマーケットになるのです。
入場方法
入場時にはセキュリティチェックがあり、鞄の中身を調べられます。
これはかつてドイツ・ミュンヘンのオクトーバーフェストでテロが起き、それ以降オクトーバーフェストや同規模のハイドパーククリスマスマーケットも警備強化がされたためです。
セキュリティチェックのため、入場まではしばらく並んで待つことになるでしょう。
入場は無料です。
ハイドパーククリスマスマーケット
クリスマスマーケットに入場するとそこには臨時のスケート場、移動式遊園地、ゲームコーナーが大きく面積を占め、残りのスペースにフードやお土産のマーケットが並んでいます。
これがハイドパークのクリスマスマーケットの特徴で、街中のクリスマスマーケットと大きく違うところです。
遊園地やゲームコーナーがメインとなったそれはもはやマーケットではなく、ディズニーランドやUSJのようなアトラクション施設と言っても過言ではありません。
これらの遊具はトークンといった施設内チケットを使うことで楽しむことができます。
トークンはトークン売り場で売っており1ポンド=1トークンなのですが、楽しそうなアトラクションはだいたい4トークンほど必要で日本円にすると500~600円とちょっと高めです。
ゲームコーナー
ゲームコーナーの景品はだいたいぬいぐるみです。
ゲームの成果によってもらえるぬいぐるみのサイズやグレードが上がっていきます。
またこちらのチョコレートが景品のゲームは「賭け」の形をとっており、賭けで買った人が景品のチョコレートを総取りできるというルールでした。
フードコーナー
フードコーナーは大きなテントになっており、ソーセージやプレッツェルなどドイツ料理が食べられました。
もちろんビールも楽しめますよ。
まるでミュンヘンのオクトーバーフェストがそのままやってきたようです。
マーケット
マーケットではトフィーと呼ばれるイギリスのキャラメルや、ムルドワインと言われる香辛料の入ったホットワイン、瓶詰のジャムなどの食料品店の他にもオーナメントなどクリスマス飾りの店も並びます。
オーナメント屋には黒のマジックペンも置いてあり、その場で買ったらオーナメントの空白部分に家族の名前やメッセージを書き込めるようになっていました。
Diy手書き名フェイスマスクスノーマンクリスマスツリーペンダントクリスマスオーナメントホリデーデコレーション(白4名)この通り広大な敷地に数えきれないほどのアトラクションや店が並ぶハイドパーククリスマスマーケット、朝から晩までいても飽きずに楽しめます。
ただ、とても広いので迷子にならないよう注意してくださいね。
それでは。
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