今日はドイツの文房具屋KAUT-BULLINGER‐カウトブリンガーの紹介です。
前回の推し手芸屋紹介はこちら。
KAUT-BULLINGERはドイツ各地にある文房具屋のひとつです。
日本でいうと伊東屋が近いのではないでしょうか。
高級志向で筆記具、特に万年筆の取り扱いが多いです。
それもそのはず、万年筆と言えばドイツと言えるくらいドイツには万年筆メーカーが多いです。
ドイツの小学生は鉛筆ではなく万年筆をメインの筆記具として使うという話は有名で、文房具屋には子供向けの持ちやすい万年筆や万年筆用の修正液などが多く並びます。
私はミュンヘンのカウトブリンガーへ行ったのですが、地下はおしゃれ事務用品、0階である地上階には革製品、1階には先述した学校で使う文房具が、2階には絵の具や色鉛筆などの画材がと、地下から2階(地上階を0階とするので日本換算だと3階)まで4フロアにぎっしりいろんなおしゃれかつドイツ製で質が良い文房具が並びまるで夢の空間でした。
手芸屋ではないので布などはもちろん売っていませんが、子供も利用する文房具屋なので子供が工作で使うような工作キットや飾りなんかが売っています。
というわけで、私が手芸用資材として買ったのはこちらの木製の蝶の形のパーツです。
アイドルマスターミリオンライブに精通している方はご存知かと思いますが、このゲームのシンボルはパピヨン(蝶)マークです。
そのためゲームで登場する衣装にもパピヨンマークは数多く利用されており、ドール用の小さいサイズの作中衣装をちまちま作っている私にとってはパピヨンマークをどう再現するかは割と悩みの種でした。
楽天市場も100均もないヨーロッパでどうやってちょうどいい大きさの蝶のパーツを手に入れたらいいの?と。
その答えは、たまたま行った文房具屋でいい感じのパーツを見つけられたので金色に塗って使う、です。
と、前振りが完成したので次回の自作ドール衣装の記事ではそうして作ったヌーベル・トリコロールのアナザーを取り上げたいと思います。
(追記)記事にしました。
と手芸の話に無理やり繋げましたが、そうでなくてもドイツの文房具はとても良いのでみなさんもドイツへ行った際は是非文房具屋へ立ち寄るのをおすすめします。
万年筆だとペリカンやラミー、モンブラン、色鉛筆で有名なファーバーカステル、鉛筆のステッドラー、蛍光ペンのスタビロなどこれらはすべてドイツの文房具ブランドです。
日本の文房具屋でもこれらメーカーの文房具は手に入りますが、現地でしか手に入らない珍しいカラーが見つかったりするかもしれません。
私は紫色のペリカンのツイストは初めて見たので、即「買い」でした。
ずっと欲しいけどなんとなく見送っていたツイストの、更に推しカラーだったもので…。
続きはこちら。
それでは。
ペリカンツイスト®万年筆「Sweet Lilac」のペン先:M、インクカートリッジを含む
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