今日は「地球の歩き方」は絶対に持っていた方がいいという話です。
前回はこちら。
地球の歩き方とは
「地球の歩き方」とは株式会社地球の歩き方が発行する海外旅行用のガイドブックのことです。
黄色と緑の背表紙でA5サイズの特徴的なガイドブック、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
あらゆる国や地域について発行されており、そのタイトルは100以上にも及びます。
私が持っている地球の歩き方はこれだけの量になります。
ヨーロッパ各地の地球の歩き方を、行くかどうかではなく、行くかもしれない国に関しては全て買ったらこの量になりました。
地球の歩き方があるといい理由
国外旅行へ行くときに便利だから
赴任や留学などでヨーロッパに住むことになった場合、その国から1歩も出ずに海外生活を終えるということはほぼないと思います。
なんといってもいろんな国が陸続きなヨーロッパ、EU圏内であればほとんどの場合パスポートチェックも不要(もしくは極めて簡単に済む)ですし飛行機に限らず電車、バス、船など様々な手段で国外旅行に行くことができます。
もちろんコロナ渦である現在はかつてのようには行きませんし、イギリスがEU離脱を果たしたこともあり完全にパスポートフリーとは行きませんが、日本から行くよりかははるかにフットワーク軽く国外旅行へ行けることは確かです。
そんなときに便利なのが有名な旅行ガイド、「地球の歩き方」です。
旅行に持って行く品として定番中の定番である地球の歩き方ですが、海外生活中でもこれほどまでに役に立つものはありませんでした!
日本語で1冊の本にまとまっているから
まず地球の歩き方以上にいろんな国について詳細に、かつ「日本語」で書かれたものってありません!
インターネットで情報収集も可能ですが、情報が分散していますし内容に偏りもあります。
特定の国について、広く深く情報がA5サイズの本たった1冊にまとまって記載されているので大変コンパクトで便利です。
あらゆる国、地域、主要な都市に対して発行されているから
次にあらゆる国にたいして地球の歩き方は出版されています。
地球の歩き方がカバーできてない国ってないんじゃないでしょうか?
さらに主要な都市においては、その都市についてだけで地球の歩き方が1冊発行されています。
私はイギリスのロンドンに1年住みましたが、イギリスの地球の歩き方とロンドンの地球の歩き方、この2冊はファーストガイドとして大変便利でした。
読む機会が意外と多いから
地球の歩き方を旅先で読む機会は結構多いです。
まずは行きの飛行機の中でざっと予習をし、レストランでの配膳待ちの時間に眺めたり、ホテルで明日どこを観光しに行くかを決めるのに使ったりとそれはもう大変お世話になりました。
何度も言いますがネットの情報収集ではこうは行きません、まず飛行機の中でネットは使えませんしね。
旅行先の国に対する予習ってかなり大切です。
おすすめの観光スポットやお土産だけではなく、行ってはいけない危ない場所、使ってはいけない言葉や仕草など自分の身を守るために必要な情報が地球の歩き方にはとてもわかりやすく書いてあります。
日本でしか買えないから
加えて声を大にして言って置きたいこととして、地球の歩き方は日本でしか買えない!ということがあります。
海外でも都会であれば輸入本屋があり日本語の書籍も並んでいますが、非常に割高で2倍くらいの値段がします。
私もロンドンでジョジョリオン最新刊(当時)を買いましたが日本で買うと440円の単行本が6.4ポンド(約960円)もしましたし、その本屋さんも次行ったときには閉店していました。
海外で日本の書籍を買うことはほとんど不可能に近いです。
もし海外生活を始めてからやっぱり地球の歩き方を揃えたい!と思っても、時すでに遅しということです。
地球の歩き方を持っていくコツ
実際にイギリス外へ旅行に行く際には、この地球の歩き方の中から行く国の行く地域だけをカッターで切り取ってさらに製本しなおして持って行っていました。
昔参考書をバラバラにして製本しなおしたことを思い出します。
もったいなくない?と思われるかもしれませんが、地球の歩き方ってそのままだと結構分厚いし重いんですよね。
バックパック1つで旅行していたのでできるだけ荷物を減らす必要もあり、このような手段を用いていました。
以上の理由からこれから海外生活をするならば、予め日本で地球の歩き方を一式買って引っ越し荷物と一緒に持っていくのを絶対におすすめします。
そして地球の歩き方を持ち歩き、充実して安心安全な海外旅行を満喫しましょう!
次回はこちら。
それでは。
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