今日はスウェーデンで買ったバターナイフの話です。
北欧の真ん中らへん、スカンジナビア半島にありバルト海に面している国がスウェーデンです。
実は私スウェーデンはデンマークとの国境沿いにあるマルメーという街にしか行ったことがなく、あまりスウェーデンのスウェーデンらしさは体験できていません。
ちなみにマルメーにはデンマークの首都コペンハーゲンから電車で40分弱で行くことができます。
電車でお手軽に海を越え国境まで越えられるなんて、日本人からするとなかなか想像がつかないですよね。
このマルメーで買ったスウェーデン土産がとても素晴らしく、お気に入りなので紹介したいと思います。
こちらの木製のバターナイフです。
スウェーデンの家庭ではバターナイフは木製のものを使うのが一般的らしいです。
使い込んでいくうちに手の油やバターがしみ込んでいき、だんだんと風味が出て変化していく様を長年にわたって楽しむそうです。
そんな木製バターナイフはスウェーデンの代表的なお土産の一つでもあります。
職人によって1本1本ハンドメイドで仕上げられきれいにラッピングされて陳列されている様はとてもかわいらしく、お土産はもちろん自分用に買うのにも良い品だと思います。
ちょうど当時アイスランドからいろいろありながらも買って帰ったバターも家にありましたし…。
アイスランドのバターのはなしはこちら。
私が買ったバターナイフはくまの形のくりぬきがありますが、くりぬきがないシンプルなタイプやヘラジカやダーラナホースといったスウェーデンらしい他の生き物のくりぬきがされているものもありました。
私はくまが好きなのでくまにしました。
なめらかな木の曲線と、着色などされていない木そのままの質感がとても愛らしいバターナイフです。
同じ模様のリネンのランチョンマットもついていました。
うちのバターナイフは買って3年目くらいになりますが、確かに買った当時より毛羽立ちも収まってちょっとは成長した…ような…?
今やイギリスから帰ってきてパンを食べることも減ってしまい、バターナイフを使うことも減ってしまったので変化はだいぶ緩やかかもしれません。
この記事を書きながらもうちょっと今後は頻繁に使うようにしようと思いました。
大切なお土産ですが、大切にしすぎてタンスの肥やしになってしまっては意味がないですものね。
みなさまもぜひスウェーデンのお土産に一生モノの木製バターナイフはいかがでしょうか?
それでは。
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