今日はソーイング・ビー5、第九回放送の感想です。
過去シリーズのソーイング・ビー(字幕版)はAmazon Prime VideoのPrime会員特典で視聴可能です。
前回はこちら。
型紙の課題
今回のテーマは毎シーズン恒例の子供服、型紙の課題もやはりロンパースです。
パトリック曰く「楽しい服にしてほしい」とのことなので、生地選びは素材だけでなく柄のチョイスも重要そうです。
エズメが「小さい服は正確に縫うのが難しい」と言っていました。
実際その通りで私もドール服をよく縫うので分かりますが、大人の1/3サイズの子供服は縫う個所が5mmずれるだけで、単純計算で大人服だと15mmずれるのと同等だったりします。
アダムは3種類の生地を使います。
ズボン部分がデニム生地なので、ギャザーをよせる際やスナップボタンに苦戦するかもしれませんし、生地ごとにミシン糸も交換しなければならないので時間がかかってしまいます。
ロンパースの歴史が語られました。
赤ちゃんと言えばロンパースですよね。
赤ちゃん服のロンパースってかわいいので私もいくつか作りましたが、着られる時期が短いのが残念です。
ロンパーの意味は「跳ね回る人」なので、ジョーは珍しく?ちゃんと正しく説明しています。
アディ―ナは㎝とインチを間違えてゴムを切ってしまいました。
英語圏で生活していると、ポンドとグラムを間違えるとかこういう間違いはかなりよくあります。
文房具屋で「あ!かわいい定規!」と思って見たらインチ表記だったときのがっかりったらないです。
生地のチョイスは複数の色をミックスしたアダムと、かわいい恐竜のレベッカのが好きです。
審査ではスナップボタンへのチェックがかなり厳しいですが、子供はとにかく誤飲がこわいのでパーツがしっかりついているかどうかはかなり重要です。
ダミアンはまた指示を無視して自己流でウエスト部分を仕上げました。
今回は「いつもより読んだ」とのこと…。
最下位はアディ―ナ。
スナップボタンがしっかりついておらず、胸元も伸びてしまいました。
1位はセリーナ。
文句のつけようのない完璧な出来でした、エズメも「すばらしく腕が立つ」と褒めるほど。
リメイクの課題
合成ゴムのウェットスーツと様々な浮き具を使って海の中をテーマにした子供用のコスチュームを作るのが課題です。
海が好きなアダムが得意な課題かもしれませんね。
私だったらキラキラの素材を鱗状にたくさん切って縫い付け、魚をイメージにして作りたいです。
セリーナのクラゲがすごくかわいくて綺麗で好きです!
レベッカのタコも完成度が高くて好きです。
アンドリューのカニも目が可愛くていいですね。
ファリーはさめを作りましたが、審査員は「これなに?」という反応。
コスチュームが課題のときは、何をモチーフにしたか一目でわからないと評価も厳しい傾向にあります。
順位発表は次回にまわされました。
次回は「こども用のレインコート対決」です。
ビニール素材を扱うというだけで目眩がしそうです。
次回はこちら。
それでは。
COMMENT