今日は愛用のソーイングボックスとそれを買った時の思い出話です。
ロンドンの手芸屋があるデパートといえばJohn Lewisですが、そこで買ったソーイングボックスです。
ジョンルイスの記事はこちら。
ボクシングデーという、クリスマス後の大規模セールで買ったので半額になっていました。
リバティプリントっぽい小花柄ですが、リバティプリントではないです。
ジョンルイスにはリバティプリントの手芸雑貨も多く売っていますが、セール対象外もしくはセールになっても高いものが多くて手が出せず…。
ロンドンリバティの記事はこちら。
この形のソーイングボックス自体は日本でも見るので特別珍しいものではなさそうですが、花柄の模様などとても気に入っています。
2段になっている構造も使いやすく、下段は自分で仕切りを作って糸入れにしています。
さて、このソーイングボックスを買ったときの思い出話です。
先でも述べたようにボクシングデーというセールで買ったものなのですが、これはイギリスでは年に2回ほどある大規模セールの一つです。
クリスマス直後から1か月近く行われるので日本でいうところの新春セールに近いですね。
もう一つは夏に行われるサマーセールなので、だいたい半年に1回ほどのペースでセールがあることになります。
アメリカ発祥のセールイベントであるブラックフライデーはイギリスではなかなか馴染みがなく、私がイギリスに住んでいた時はほとんど名前を聞きませんでした。
ボクシングデーのセールは何と言っても売れ残りのクリスマスグッズが安くなるので、私のようなクリスマスオーナメントオタク歓喜のイベントの一つです。
もちろんクリスマスグッズに限らずありとあらゆるものがセールになるので、レジには長蛇の列ができます。
普段からジョンルイスの手芸売り場で買い物をしている私も、「こんなに並んでるの見たことないよ」ってぐらいの行列になっていました。
セールの時期は観光客も多いので、たぶんレジでのやりとりに不慣れなのも時間がかかってしまう原因の一つだと思われます。
なので、ロンドンでレジを手っ取り早くすますコツを以下に述べます。
まず、レジに着いたら「I pay by card.(=クレジットカードで払います)」と言います。
コンタクトレスのカードだとより早いです。
次に「I have bag.(=袋持ってます)」と言います。
ロンドンでは袋は有料なので、いるかいらないか聞かれるより先に答えてしまう方が楽です。
そしてカードをピッとやって会計を済まし、レシートと商品を受け取って自分で袋詰めして終了です。
こんな感じで爆速で会計を済ませたら、レジのお姉さんに「みんながあなたみたいだったらこの行列も5分で捌けるのにね。良い一日を!」と言ってもらえました。
それでは。
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