今回はロンドンの推し手芸屋の話、その②です。
その①はこちらからどうぞ。
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トッテナムコートロード駅からオックスフォードサーカス駅へ向かう途中、小道を南へ曲がるとこじんまりとした手芸屋MacCulloch & Wallis Ltdがあります。
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もともとこの辺りは布屋が多い地域なのですが、布やリボン、ボタン、はさみなどの道具も含めて多岐に渡る商品を扱う総合手芸屋はこちらになります。
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地上階はリボンと布、地下はその他商品を扱っており、私の知る限りロンドンでドール服作りに欠かせない5mmスナップボタンを買うことのできる唯一のお店です。
コルセット用ボーンや綿など一見店頭に並んでいない品物も、「これある?」と聞くとレジ奥から持ってきてくれます。
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地下には一角に帽子コーナーがあり、帽子製作のための芯地や飾り羽根などを取り扱っています。
帽子、といってもキャップやハットではなく、ファシネーターという頭の上に乗せてクリップで留めるような小さなものです。
ロイヤルファミリーが結婚式で着用するものとしても有名です。
私は参加しなかったのですが、ファシネーター作りのワークショップを開催している施設もありました。
一見すると小さくて機能性のない変な帽子ですが、これもイギリスらしさと言えるかもしれません。
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壁一面のボタンコーナーを眺めているだけでも飽きないこちらのお店ですが、ビーズ類の取り扱いがありません。
その①で扱ったジョンルイスでもビーズ類は扱っておらず、ビーズはビーズ屋へ行けということらしいのですが肝心のビーズ屋も閉店してしまっていました。
と言うことで次回は、ロンドンで唯一のビーズを売っている手芸屋を紹介したいと思います。
ちなみに、MacCulloch & Wallis Ltdの斜め向かいにはイギリス人が一番美味しいとおススメするフィッシュ&チップスのお店、Golden Unionがあります。
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手芸屋によった帰り道、もしもお腹が空いていたらこちらに立ち寄るのもいいかもしれません。
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次回はこちら。
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それでは。
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