久しぶりの推し手芸屋紹介、今日はロンドンから北へ行ったエディンバラの布屋です。
前回はこちら。
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イギリスという国はイングランド・ウェールズ・スコットランド・北アイルランドの4つの地域からなります。
この4つをまとめてイギリス=「グレートブリテン及び北部アイルランド連合」という一つの国としていますが、4つの地域は違った民族や文化を持っており人々の帰属意識もイギリスという大きなくくりではなくイングランドやスコットランド、ウェールズ、北アイルランドとそれぞれに分かれています。
サッカーやラグビーなどの国対抗の競技でイギリスだけいくつもチームが参加するのはこのためです。
そんなグリートブリテン島の北にあるスコットランドですが、その首都がエディンバラです。
スコットランドと言えば男性の伝統衣装であるキルト=タータンチェックのキュロットスカートが有名ですね。
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タータンチェックの模様はいわばスコットランドにおける家紋のようなものであり、色の組み合わせや柄それぞれに意味があります。
今回紹介するのはそんなタータンチェックの布や布製品を買うことのできるお店、Tartan Weaving Millです。
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エディンバラにはタータンチェックを扱ったお土産屋さんはいくつもあるのですが一番大きいのはここだと思います。
坂の多いエディンバラの、さらに坂道の上にあるのでたどり着くまでは少し大変です。
Tartan Weaving Millは複数階からなっており複数のお土産屋さんが入っています。
1階、2階はコテッコテのお土産屋さんなのですが、注目すべきは最上階にあるエキシビションと地下階にある布屋です。
エキシビションではガラス越しにはなりますが古いタータンの織り機を見ることができます。
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地下階ではやはりお土産もたくさん並んでいるのですが、一画にタータンの生地そのものを売っているスペースがあります。
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ロールで並んでいるので欲しい長さをカットして買うこともできますし、小さな布切れが袋詰めされたハギレセットも売っています。
このハギレセット、いろんな柄がたくさん入っていてとても楽しいのですが一つ注意点があります。
それは想像以上に小さな布がたくさん入っているということです。
2、3枚程度大きめの布も入っているのですが、全体的に何かを作るには心許なすぎる大きさです。
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またマフラー程度の大きさで3〜5ポンドのハギレもありましたが、やはり小さくてなんと生地幅が長くても20センチそこらしかありません。
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なにか明確に作りたいものがあるならばハギレをあてにせずカットしてもらって購入する方がいいと思います。
また織り生地の特性としてとにかく端からほつれやすいので気持ち大きめに買っておくのがいいんじゃないかと思います。
さてこのTartan Weaving Mill、実は私2回行きました。
初めて行ったのは2018年の11月、2回目は2019年の6月です。
この1回目と2回目の間に大きくリフォームされ、かつては吹き抜けの構造になっており迷路のように入り組んだ階段を上り下りしながら買い物をしたのですがリフォーム後はだいぶシンプルな造りに変わっていました。
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写真などは初回に行ったときのものなので、今現在の姿とはだいぶ様変わりしているとは思います。
しかしエディンバラでおそらく一番大きいタータンのお土産屋であることはかわりないのでエディンバラへお立ち寄りの際は是非行ってみてください。
またTartan Weaving Millの向かいにはScotch Whisky Experienceというスコッチウィスキーの専門店もあります。
樽に乗って進むアトラクションがあるらしいです。
ショップではお土産に最適な小さいサイズのウイスキーボトルが多数買えるので、こちらのお店もおすすめです。
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次回はこちら。
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それでは。
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