今日は本物のモミの木クリスマスツリーの話です。
みなさんはどんなクリスマスツリーを飾っていますか?
私は今はIKEAのイミテーションのツリーです。
前年モデルだったようでアウトレット価格で買うことができ、かなりの大きさがありますがシーズン外は分割して保管できるのでかなり良いです!
IKEAでクリスマスツリーと言えば、毎年本物のモミの木のツリーを売っていることでも有名です。
2021年は11月18日に発売があったようで、毎年行列ができすぐ売り切れてしまう人気商品です。
そんな一度は飾ってみたい生木のクリスマスツリー、私もイギリスに住んでいた時買いに行きました。
イギリスでは生木のクリスマスツリーを飾る家は珍しくないのでクリスマスマーケットなどでも小さいものを買うことができますし、1メートル越えの大きいものは郊外の園芸用品店やツリー専門店まで行けば買うことができます。
私が行ったのはロンドン中央部から北へしばらく行った、カムデンにあるPines and Needlesというお店です。
ツリーのサイズや品種ごとにいくつか分かれており、私が買ったのはNordmann Firという種類のモミの木です。
持って帰るのが少し大変なので車があると便利ですが、バス(ロンドンの主な交通手段は地下鉄かバスです)でもなんとか持って帰って来られました。
3フィート(90-120cm)で、専用のツリースタンド込みで34ポンド(5000円くらい)でした。
専用のツリースタンドには木を潤すための水が入るポケットがあります。
また重さのある生木のクリスマスツリーを立たせるためしっかりとした作りになっており、生木のクリスマスツリーにとって必需品です。
こちらは1度買うと次年以降も使いまわせるようになっています。
生木のクリスマスツリーの良いところは、なによりその香りです。
約1ヶ月に渡って緑の香りを楽しませてくれます。
一方でデメリットとしてはその年限りであることと、葉っぱが落ちることが挙げられます。
葉が落ちづらい品種のツリーを買ったのですが、それでも二股に分かれたモミの葉は度々落ちていました。
といっても掃除が大変で仕方ない!という程ではなく、手で拾ってまわれば十分足ります。
またその年限りの使い捨て品であることですが、さすがエコやリサイクルに敏感なヨーロッパ、クリスマスツリーをそのまま燃えるゴミとして処分することはあまりないです。
ツリーの廃棄場所は決められており、決められた期間(イギリスでは11月から1月6日までの1ヶ月以上ツリーを飾るのが一般的なので、リサイクルの指定日もだいたい1月中旬の数日が設定されます)に決められた公園などに持っていくとそこでツリーはリサイクルに回されます。
役目を終え裁断され小さくなったクリスマスツリーは肥料などになることが多いようです。
IKEAの本物のモミの木ツリーも指定日に持っていくとリサイクルに回され、引き換えにお買い物クーポンが貰えるそうですね。
せっかくツリースタンドもあるし、来年は私も IKEAのツリー争奪戦に参加してみたいです。
生木のクリスマスツリー、とてもいいですよ。
それでは。
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