今日はロンドンできれいな石をたくさん見られる博物館の話です。
ロンドン自然史博物館とは
ロンドン自然史博物館-London Natural History Museumとはサウス・ケンジントンにあるイギリス最大の自然史系博物館です。
館内に入場してすぐ頭上に現れる巨大なシロナガスクジラ「ホープ」の骨格標本はとても有名なので、イギリスのニュースなどでご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか。
入館料は無料です。
展示の内容は動物・植物・化石の標本や岩石・隕石・博物画など自然にまつわるありとあらゆるものが飾られています。
日本の地震を体験するコーナーなどもありました。
とにかく広くて展示内容も膨大なので、きっと1日では回り切れないと思います。
歩き疲れてしまったならば館内には休憩できるカフェやレストランが5つもあるので、おいしいイギリスのスイーツを楽しむのもおすすめです。
またお土産を扱う売店も至る所にあり数も多いので、お気に入りの一品を探すのも良いかもしれません。
宝石の展示
私がこの自然史博物館で最も好きな展示はミネラル=鉱石のコーナーです。
ここには様々な鉱石や宝石の原石が種類・色ごとに分かれて展示されています。
あまりに膨大な量なので1つ1つ丁寧に見ていたらこの部屋だけで日が暮れてしまいそうです。
先に進むと宝石として磨かれ加工された石たちも並びます。
これだけの種類の宝石があるのですから、もちろんあの超希少石であるフォスフォフィライトも飾られています!
漫画「宝石の国」の主人公としてその美しさ、希少さ、そしてモース硬度の低さが注目された石ですね。
実物もとても美しかったです。
ダイヤモンドなど流通量の多い石などは様々なカットや大きさのものがたくさん展示されていたのですが、フォスフォフィライトはこのように小さくぽつんと展示されていました。
イギリス最大の博物館の中にあってもやはりフォスフォフィライトは大変希少なようです。
その他の展示
動植物や昆虫の標本などもとても充実しています。
ペンギンや
でっかいしろくま
もっとでっかいクジラなど…。
他には子供向けの体験コーナーなども。
これはアリスの視点だとテーブルの上はどんな風にみえるでしょう?という問題です。
子供も大人も楽しめるロンドン自然史博物館、是非行ってみて欲しい博物館の一つです。
それでは。
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