※ガラスの眼の60cmドールの話です。写真もあります。ドールが苦手な人はブラウザバック推奨です。
今日は13番目あたりに作ったドールの衣装の話です。
前回はこちら。
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ベル・マシェリとは
ベル・マシェリとはスマホアプリミリオンライブシアターデイズにて楽曲「White Vows」とともに実装された衣装です。
誓いをうたう歌なので、衣装もウェディングドレス!
52人のアイドル全員が着用可能であり、属性によってレースの色などが若干違います(菊地真ちゃんはPrincess属性なので水色)。
歌唱メンバーは固定ですが、なんと楽曲後半の台詞「出会ってくれて、ありがとう」には歌い分け機能が適応されています。
歌い分けというのは、自分が選んだアイドルの組み合わせの歌唱音源がプレイごとに合成されて流れるという機能なのですが、要するに真ちゃんをセンターに置いたら楽曲によっては真ちゃんがめっちゃ歌うし、この楽曲「White Vows」に関しては真ちゃんが「出会ってくれて、ありがとう」としんみり喋ってくれるという神機能です。
こんなエモい台詞大好きなアイドルちゃんに言われたら泣いちゃいます…。
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ビスチェ
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この衣装は日本に帰国してから作った衣装なので、素材の調達先はほとんどクラフトハートトーカイです。
日本の手芸屋のなんと便利なことでしょうか。
一店舗行ったらだいたい全部素材は揃うし、一口にレースやフリルと言ってもいろんな種類・カラーが揃っているし、お値段もお手ごろだし。
日本の手芸屋の便利さに慣れてしまったら海外生活には戻れないかも…。
花嫁衣装なので、ちょっと凝った感じにしたくて白いサテン生地の上にレース生地を重ねて使っています。
スカート
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自分で染色した青いレース2種を使ったスカートの上に前開きのオーバースカートが重なっており、かなりボリュームある構造になっています。
内側にはパニエを履いてふんわり感を出しています。
スカートに貼り付けている花柄のスパンコールはロンドンのこちらの店で買ったものです。
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グローブ
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アームカバーのレースはスカートやビスチェ部分に使っているのと同じレースです。
サテンを重ねずにそれだけで使うと透け感があってとてもいい感じです。
手首部分などに使っている大きい花のビーズは、アイルランドの本屋で見つけたビーズです。
こういう運命的な手芸品との出会いがあるので文房具屋巡りはやめられませんね…。
帽子
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ゲームで見ると本当はもっと帽子のレースは小さいのですが、個人的な好みと、これって要するにウェディングベールってことでしょ?という私の勝手な解釈によって顔が隠れるくらい大きめにしています。
後ろ姿
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後ろから見るとこんな感じです。
ストライプ生地のところは裾がスカラップになっているのですが、ドールサイズでスカラップするのが本当に難しくて、全然うまく出来てないです。
なのであまりアップで写真撮らないようにしてます。
足元
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トーカイで買ったフリルを使っているのですが、このフリル本当はミシン目が端っこにありました。
ビスチェのウエスト部分に使っているのと同じフリルです。
これを、ミシン目を解いて、中央で縫いなおして、ビーズ飾りをくっつけて足首の飾りにしています。
さいごに
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日本に帰国して一番目に作った衣装なので、とにかく日本の手芸屋のありがたさをかみしめながら作った覚えがあります。
出来合いのフリルの切り売りなんてロンドンじゃ見たことないですからね。
布からどうやって大量の端処理済みフリルを作ろうかもんもんとしながら手芸屋に行ったらズバリそのものが売っていて「これそのまま使って良いってこと?めっちゃ楽じゃん!」と喜々としながらレジに向かいました。
お値段もお手ごろでした。
ロンドンでは外国で縫製された安い既製服が大量に出回っているせいか、洋服を自作することは時間とお金に余裕のある人のセレブな趣味みたいな感覚がありました。
布にはじまり資材がいちいち全部高かったのもそれに拍車をかけているというか。
なので日本の、手芸屋がいたるところにあり、ハンドクラフトが手を出しやすい趣味の一つであるという空気はとても良いものだなあと思います。
次回はこちら。
![](https://i0.wp.com/2catsonthefish.com/wp-content/uploads/2022/08/DSC_0098.jpg?resize=160%2C90&ssl=1)
それでは。
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