今日はソーイング・ビー5、第十五回放送の感想です。
過去シリーズのソーイング・ビー(字幕版)はAmazon Prime VideoのPrime会員特典で視聴可能です。
前回はこちら。
型紙の課題
参加者も残り5人となりいよいよ準々決勝となります。
映画「ダーティ・ダンシング」をイメージしたダンス用ドレスが課題です。
いつもと違い生地の種類について明確に指定され、サテンとシフォンを使わなければなりません。
どちらも引き攣れるし伸びるし柔らかいしずれやすいのでとにかく縫いづらい生地です。
完成形を見るに、とてもかわいらしく繊細なドレスですが、見るからに難しそうです。
指示通り作らない筆頭のダミアンが、「映画は見たことないけど指示通り作れば問題ないよ」と言っていました。
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さらに審査員からもチャコペンを使って感心されています。
どういうことかと思えば、いままではボールペンを使っていたそうです。
おいおい…。
消えて欲しいときに消えてくれるからチャコペンじゃないとだめなんですよ。
シフォンのスカートを付け終わっても、ファスナーつけ、裾処理、ウエストのレースつけとやることが盛りだくさんです。
工程を全部こなせたのはレベッカとセリーナだけです。
かなりハードな課題でした。
最下位はダミアン。
裾処理がなく、ファスナーづけを指示を無視して自己流でやったためです。
1位はセリーナです。
裾の長さまできちんと揃えて仕上げたのはセリーナだけでした。
リメイクの課題
カーテン1枚のみを使って実用的な子供の遊び着をパンツも含めて作るのが課題です。
カーテンから洋服を作ると言えば、私は「風と共に去りぬ」を思い返しますが今回は子供服ということで「サウンドオブミュージック」のオマージュです。
ラフやダミアンが作ろうとしているレーダーホーゼンとはドイツの男性用民族衣装です。
オクトーバーフェストが行われるミュンヘンではその時期になると街中がレーダーホーゼンや女性服であるディアンドルを着た人々で大変賑やかになります。
オクトーバーフェストの話はこちら。
参加者からはダサいダサいと言われていますが、私はカーテンの古い花柄ってとても好きです。
淡い色合いのかわいらしい子供服が5着出来上がりました。
私はレベッカの子供服が好きです。
カーテンの裏地を使うことで生地を2色配置したのが見事だと思います。
ダミアンの肩ひも付きズボンもシンプルで好きなのですが、審査員からは工夫が足りないと言われそう…?
いや「実用的な」子供服が課題なのだからこれはこれで良いんじゃないでしょうか?
講評は次回です。
次回は「ディスコクイーンの衣装対決」です。
おそらくスパンコールなどのついたキラキラした生地を使うので、針が折れてしまうのでしょうね。
次回も楽しみです。
次回はこちら。
それでは。
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